三郎?

まあ冗談はおきさて。意外とアニメ版としっかりリンクしているんですね。「夏中来ていたシャツ」とかネタも仕込んで。コレは最終回の始まりと終わりの間のどこかにあったエピソードと考えればちゃんとはまる。まあそこまで考えてはいないだろうけど。

グウェンが魔法使いじゃないのは残念だったなあ。キャラもちょっと変わっちゃって、アニメ版だったらまず「アンタが好きだよベン・テニスン!」なんて言わないよね。

扇屋ジャスコイオンがオムニトリックスにわざと取り込まれて、かつベンの意識を支配して復活するなんてのは、よく練られたプロットだなあ。風呂敷がやたら広いのもベン10らしくていい。普通の市井の人々が実は配管工部隊だったなんてのも、SFっぽくてわくわくするな。彼らの活躍も過去のものとなり、みんな歳食ってるってのもいいね。

意外と実写版も本編とぶれずに作られてるってのは収穫でした。