30分番組とは思えぬほど(以下省略)。

ヴェノムの狂気ぶりは見ていて痛い。シンビオートのせいだけど、それだけじゃなくエディ自身の恨みがそうさせているのかも、と思わせてツライですわ。今回でエディは退場なのかなあ。シンビオートが生き残っているので、まだまだひっぱりそうではありますが。

群像劇としてのスペクタキュラー・スパイダーマンは、素晴らしいんだけど、ちょっと疲れる部分もある。キャラ一人一人がすごく濃く描き込まれているので、目が離せないし、それぞれの人間くささが重くなってくるんだよねえ。群像劇ってある程度「抜く」部分がないとツライと思った。特にシリーズものの場合。

遺伝子洗浄薬が効いてヴェノムは破れたわけですが、エディ自身は遺伝子に異常をきたしていたわけではないし、シンビオートもしかりだよね。何がどう効いたのだろう? エディとシンビオートをつなぎ合わせる部分が断ち切られたということなのかな?

今回もフラッシュがイイ役回りでした。シャシャンに思いが届くといいね。

コナーズ夫妻にもとばっちりが。それにしてもエディ、マーサ・コナーズさんに「経費節減うんぬん」のあたり、イヤミというか皮肉を込めているあたりが細かい。

MJは淫乱女優ということにしておこうか。