アニメ・クロスゲームが最終回を迎えました。

何がすごいって、原作が2月に連載終了しているのに、アニメが3月末で終了。しかも原作に忠実に作られているので、実質製作期間は1ヶ月? 脚本はいつ上がったの?

さすがにスケジュールにあわせるためにか、原作を思い切って刈り込んであったけど、無駄なシーンを無くして本筋に絞り込んだことになり、非常に見やすくなって良かった。

あだち充が特に好きな訳じゃないけど、この作品はけっこう見ていて面白かった。重要な人物の死から始まるという、タッチと同じ構成のようでもあったけど、アニメ技術の進歩がすごいというか、アニメ版タッチよりも、野球の表現が数段上回っていたねえ。

それにしても、高校野球をテーマにし、甲子園を目標としている割に、甲子園が舞台になることは、タッチもクロスゲームも無いのだな。あだち充の野球マンガってみんなそうなの?