アイアンフィストの暴走をおさめるべく、老師のもとを訪れるマーティー。途中、ロボ忍者軍団の襲撃を受けるも、アイアンキッドへの変身は再び暴走を招くのではと、マーティーは逃げる一方。だが、何者かがロボ忍者軍団を退け、マーティーは誰かに守られていると感じる。

いっぽうマーティー無きCDFは、次の展開を見越してエリーからアイアンタワーの構造をレクチャーされる。

そのアイアンタワーではカーンがドクターチェンとともに超巨大ロボの処遇を検討していた。将軍の復活は着々と進んでいるようだ。そしてカーンはマーティー暗殺のために四天王を送り込むという。四天王とはいかなる戦士なのか。

そして早くも四天王の1人(名前は不明)がマーティーに迫る。電撃使いの殺人マシーン。

からくも老師の修行場にたどりついたマーティー。アイアンフィスト暴走の理由とは、あまりにも短期間に強くなりすぎたマーティーに、アイアンフィストのストレスが尋常ではないこと、カーンによって痛めつけられたこと、そしてマーティーの父の敵スカーへの怒りがコントロールできなかったことが原因だった。アイアンフィストを操るには、マーティーが精神的にも向上しなければならない。そのためには先代のエイオン家当主、マーティーの父と同じ修行をこなす必要があると。ふたたび修行へと意気込むマーティーだったが、老師はここからはマーティー自身の問題であり、自分は力にはなれないと突き放す。とまどうマーティーを、次なる修行場への地図一つで送り出す老師。そこへ四天王の1人・電撃の戦士が襲来。マーティーの修行をになった木人たちをいとも簡単になぎ倒していく。老師は、自らが楯となり、命をかけてマーティーを守る決意を固めた。

炎上する修行場。ボタンズは落ち込むが、マーティーは確信していた。老師は生きている・・・

マーティーとボタンズが逃走に使ったマシン。遠景でわかりにくいけど木製ボディですよ。しぶいのう

次なる修行場を目指すマーティーがたどりついたのは、極寒の地だった。はじめて雪を見るマーティーははしゃぎすぎて、雪崩を起こしてしまう。ようやく雪崩を逃れたと思いきや。氷の吹き矢を使う謎の民族に襲われる。

可愛い怖い

絶体絶命のピンチ! だがそんなマーティーを救った一つの影。

背中から無数の鎖を打ち出すロボット。あっというまに謎の民族を退ける。ロボットは「CDFの秘密捜査官・シャドウ」と名乗った。人知れずCDFを離れたはずのマーティーに、ギブソン長官は護衛をつけていたのだ。これもプロジェクトXの一環なのか・・・

敵方には四天王、CDFにはシャドウと、次々と新たな戦士登場で盛り上がるところですが、お話的にはもうひとつグッとこなかった。老師との別れはもうちょっとドラマチックになっても良かったけど。