ついに将軍は目覚め、超巨大兵器は起動した。はたしてCDFは、マーティー=アイアンキッドはどう対抗するのか?

すげえ画だな

カーンははたして何を思うのか

アイガーに勝利したマーティーは、雪原の修道僧たちから新しい神としてあがめられるはめに。だが彼はそんなことに興味はなく、ボタンズにCDF本部へ行けと言い残すと、スコールと闘うシャドー、キャプテン・マグナムを助けに走る。

そのころ、エリーたんは超巨大兵器にまつわる重大な情報を見つける。

トランスコード・ユニット。超巨大兵器のコア・パーツであり、操縦者に合わせて自己進化をするシステムなのだ。これがあるために現在の超巨大兵器はドクター・チェンに最適化されたシステムになっており、システムコードが書き換えられ、エリーのハッキングが効かなかったのだ。

重要情報を思い出したエリーたんを尻目に、CDF本部は浮上を始める。

なんとっ、CDF本部は単独での飛行能力を持っていたのだ! って、見た目そうとしか思えませんでしたが(笑)

いっぽう、死闘を繰り広げるシャドー、キャプテン・マグナムVSスコール。

だが、さすがは四天王のひとりスコール。シャドーもキャプテン・マグナムも絶体絶命の危機に!

そのとき!

二人の危機を救ったのは、アイアンキッド!

スコールはシャドーたちのあらゆる攻撃をはじきかえした鉄球モードに変形!

その鉄球をマーティーは・・・

叩き割った!!

いまどき「やられた・・・」と言ってやられるやつも珍し

同じ頃、CDF部隊は全戦力を投入していたが、超巨大兵器の前ではおならプーほどの威力もなかった

武人カーンは決意を固めた。盟友ダークワイバーンを呼び・・・

月に向かって飛翔。欧米では「月に吠える」とは「届かぬ思い」の意味

CDF本部へと帰還したマーティー、キャプテン・マグナム、シャドー

いよいよCDFの全勢力は集結した。ガフはマーティーの帰還を喜ぶも、あらためて最終決戦へ向け身を引き締める。

そのころマーティーは

エリーと再会。この笑顔ですよ

いちゃいちゃ

それぞれの紆余曲折を語り合う。二人はお互いの成長を感じ合っていた。

マーティーは将軍と闘うこと。エリーは超巨大兵器を止めること・・・おのおのの運命を受け入れ、全うすることを誓い合う

(・・・押し倒せっ)

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すっきりしたところで(誤解を招く?)マーティーとガフ、出陣!

だがマーティーの敵は、超巨大兵器ではなく、将軍なのだ。苦戦するCDFに協力できないマーティーはジレるが、何者かが超巨大兵器に痛恨の一撃を加えた!

それはなんと・・・カーン! どカッッコイイ! 鳥肌!鳥肌!

ずどん

わーい

じゃきーん

なぜカーンは味方に牙をむいたのか? ガフは言う。カーンは自らの命よりも誇りを大事にする武人。超巨大兵器の存在は、カーンの誇りを傷付けたのだと。

だがカーンの凄まじい猛攻にも、超巨大兵器を止めるには力不足。カーンは意を決して、超巨大兵器と進入する。

将軍を説得するカーン。将軍はドクター・チェンに利用されているだけだ。目を覚ませ!と

だが将軍はそんなカーンの決死の言葉にも耳を貸さない。カーンはドクター・チェンを標的に定める。

しかしドクター・チェンは将軍復活の功労者。将軍はカーンを許さず、攻撃を加える

カーンはあくまでも、同じ武人である将軍を信じていた。この命をかけて、再び将軍の武人の魂を取り戻す!

将軍の怒りが炸裂!

そのパワーは、カーンの頑強な肉体をも締め上げる!

カーンの魂は、いまの将軍には響かないのか・・・

武人カーン、その誇りと共に死す・・・

その誇りをけがすものは・・・

ずどん

アイアンキッドが許さない!

つづく!

いやあ、今回はとにかくカッコイイ!カッコイイ!カッコイイ!の連続!

カーンの猛攻撃、マーティーが一撃でスコールを撃破、と、見所満載でした。CDFのメカ群も個性的で(弱いけど)、横山光輝チックな超巨大兵器の巨大感演出もマイッタ!

そのいっぽうでマーティーとエリーの心の通じ合うシーンとか、じんわり来るシーンもいけてる。緊迫感はまんまなんだけど、この二人のシーンで力づけられるんだよな。

いよいよ怒濤のクライマックスヘ、刮目して待てばいいんだわ!(なぜオネエ)