[tmkm-amazon]B005DJEBI0[/tmkm-amazon]

↑↑↑ Amazonアフィリエイト

うわー、映画1本見たぐらいのずっしり感ですよ。まいった。

相変わらず、小説原作ゆえか?の「言葉で引っ張る感じ」が少し気になるのだけど、これがユニコーンと思うしかないか。

その分、クライマックスのMS戦はすごくて楽しめたし、MAシャンブロはもはや怪獣だし。これまであまり良いとこなしだったへたれぼっちゃまリディ少尉が見せ場たっぷしで良かった。キャラクターとしても良いとこ行ってる。ちょっとずつバナージと反目する感じがぐっと来る。

あとバナージの砂漠編とか、ガランシェールでのジンネマンオヤジとのケンカとか、いいシーンだったなあ。ケンカに手を出さないガランシェールのコクピットクルーもいいわあ。

原作小説とはかなり変えてある今エピソードなんだけど、これだけの作画と演出で、原作が重荷になってる気がしないでもない。もはや原作のテーマとかメッセージ性とか語るのはやめて、映像だけで語らせられないもんかね。

原作とのちがいは、アニメではロニさん自身が復讐の鬼と化しているのだけど、マリーダさんとかぶっちゃわないかなあ?

いやしかし、あのラストは燃えるわ! ズルイっちゅうぐらいに。

あ、あとこれだけは書いておかないと。ブライト・ノアの声は、故・鈴置洋孝さんにかわり成田剣さんなんだけど、これがすばらしい! 声が似てるとかそういうことじゃなく、「うわ、ブライトさんだ!」と思わせる自然さ。役者ってすげえ。