修理に出していた旧Mac mini、2007年のMB139J/Aという型番なのですが、再びBootcampでWindows XPを入れようといろいろやってました。

まず修理内容は次のとおり

・冷却ファンが回りっぱなしでうるさい
・光学ディスクを読んだり読まなかったり

これはほとんど目星はついていたのだけど、冷却ファンについては温度センサがうまく働いていなかったらしい。温度が高かろうが低かろうが、ファンはフル回転していたようです。センサの接続不良を解消したそうで、音がものすごく静かになりました。

光学ディスクのほうは、スーパードライブ交換で解決。

で、無事不具合も直ったので、あらためてBootcampを実行。

その前に、LionにアップグレードしていたOSを、本体に付属していたインストールDVDでMac OS X 10.5 Leopardに初期化し、アップグレードDVDで10.6 Snow Leopardに上げる。さらにソフトウェア・アップデートで10.6.8に上げ。新しいMac mini(MC816J/A)がLionなので、スノレパどまりにしておこうと。

さて、あらためてBootcampアシスタントでWindowsを入れようとしたところ、まずアシスタント起動につまづいた。「起動ディスクがMacOS拡張(ジャーナリング)の単一ボリュームでフォーマットされているか、BootCampアシスタントを使用してWindowsをインストールする為のパーティーションが既に作成されている必要があります。」なんつーメッセージが出て進まない。ちゃんとMacintoch HDはMacOS拡張(ジャーナリング)でフォーマットしてるのに!

ネットでしらべると、単一ボリュームでなくMacOSパーティションが2つ以上切られているとダメらしいんだけど、初期化からやってるのでそんなはずはないと思いつつ・・・もしかしてLionを一度入れているので、リカバリ用の隠しパーティションでも作っているのでしょうか。ドライブユーティリティでみても、それらしきパーティションはないのだけど・・・

しょうがないので、スノレパのインストールDVDで起動して(起動時にCキーを押しっぱなしにする)、インストーラのドライブユーティリティでパーティションを切り、Windows用のパーティションを作っておく。この状態で再起動してBootcampアシスタントを起動すると、何の問題もなく立ち上がります。パーティションの切り直しもBootcampアシスタントで出来るので、あらためて120GBのハードディスクを半々に切っちゃう。

で、Windows XP Home Editionを入れる。このインストールは問題なく出来ました。

インストール後に、Mac用のドライバを組み込む必要があるのですが、普通は事前にBootcampアシスタントでUSBメモリとか作るところ、これがうまく働かなかった。でもあわてるなかれ。スノレパのインストールDVDにドライバははいってますので、XPで立ち上げてからスノレパDVDを入れれば、自動でインストーラが立ち上がります。

Windows XPが入ったら、まずWindows Updateで更新データをぶりばり入れるべし。最初の起動で80件近く更新があってびびりますが、気にせずどんどん入れる。再起動を繰り返し、そのたびにWindows Updateをかけまくる。

で、XP Service Pack 3を入れようとすると、エラーが出てうまく入らないことがありますが、その時はWindows版Bootcampを更新すること。Apple Software Updateを入れておくとラク。

Bootcampを更新すると、XP SP3もプリッとインストール。でまたWindows Update。さらに60件以上の更新が必要でめげそう。

時間はかかりましたが、これでXPが使えるようになりました。スノレパとXPのマシンが一台あると、何かと役立つんじゃないかと思ってこうしたのですが、はたして。

XPの画面見てると、会社のパソコンのようだ。いまだに会社のパソコンはXPですが、自宅のパソコンは早々とXPじゃなくなってたので、なんか変な感じー。