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ウチのアクセス解析で、「ガンダムUC 絵が荒れた」で検索してる人が来てて(笑)、なにごとかと思いましたが今日見ました。

うん、荒れてるというか絵が統一感なくて、作画監督さんが修正しきれていないのかな？と思いました。

でもね、荒れてないときのUCの絵って、ちょっとカタイ感じがするんですよ。まあ、ハッキリ言って作品が訴えようとしている内容と相反する、プラスティックな感じすら受けるカタさなんですよ。そこへいくと今回はその荒れ具合がちょうどいいというか。

内容の方は、相変わらずの能書き合戦でセリフの応酬、そこまで言葉で語ることにこだわるか？という印象で、やはり小説原作の作品であることを感じさせる。これは富野作品でも安彦作品でもないのだから、それはそれでUCの持ち味としていいっちゃいいんだけど、個人的にはやはり言葉詰めすぎかなあ。

ドラマの方はジンネマンおじさんの見せ場だったんだけど、話の流れの中ではそこだけ異質な印象を受けたのはおいらだけだろうか。本筋でフル・フロンタルがもっていっちゃってるところに、急ハンドルでジンネマンとマリーダに振ったっていうか。限られた尺ではしょうがないのだろうか。

あと、作業服着たポニテ少女がミコットだとしばらく気がつかなかった。あれは髪を結ぶシーンとかさりげなくドラマに組み込むべきじゃない？それともどこかにあった？

見所はいっぱいあったんだけど、なんかもっと熱くなれる要素があるのにシンと醒めた感じを受けるのはおいらだけでしょうか。

次巻はいよいよ最終回ですが、1年後だそうです。