先日のホワイトさんチームに続き、ダブルキャストのブラックさんチームを見てまいりました。

大倉孝二さん主演のブラックチームは、ホワイトとはキャストも違い(両方出ているのは三宅弘城さんと大倉さんのみ)、途中の話の流れやエピローグが違う。

役者としてはホワイトチームの方が良かったかな。大倉さんは文句なしで、ブラックには小池栄子、坂井真紀、マギー、住田隆と有名どころが脇を固めてるのですが、ケンケンさん役は廣川さんの方が味があって良かった。

そしてエピローグですが、こちらはブラックチームの方が良かった。どちらもラストで一人死ぬのですが、ブラックの方が主人公にとって近い人間である分、壊れていく主人公の心情を表していていた。救いも報いもないラストなのですが、ブラックチームの方がじんわり心にしみたなあ。

あ、坂井真紀は良かった~、芝居が。