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渋谷など年に2度くらいしか行かないが、あそこのタワーレコードは品揃えがいいので、たまにあさりに行くですよ。

で、なにやら店頭で夏向けのCDということでイチオシしていた中の一枚、1982年制作のアルバムで2007年に初CD化だということらしいのだが、オレ的にストライクな作家陣に打ちのめされて買ってしまった。

山川恵津子と鳴海寛のコンビによるタダ一枚だけのユニット。だがこのメンツでハズレがあるはずがないと思い、聴いてみたところやはりホームランでした。さすがに曲調やアレンジ、録音の音作りなんかは80年代丸出しなんだけど、曲がイイ、アレンジがイイ。

彼らが一枚だけでこのユニットをやめてしまった理由が、おおざっぱに言えば「裏方だから前面に出たくない」と言う思いからだそうなんだけど、そういう音楽作りのあり方も絶対にミュージックシーンにはあり続けて欲しい。メガヒット狙いやショービジネスだけが音楽の本質ではないのだから。などとまた昨今に苦言を呈する発言になりそうなので、ここまで。