http://response.jp/issue/2009/0723/article127606_1.html

ちょっと古いニュースですが、今さら取り上げてみたりします。

メキシコはプエブラのフォルクスワーゲン工場と言えば、ジェッタやゴルフ・ヴァリアントを製造していることでも知られています。そのプエブラの規模を拡張するとのこと。目的は「新型のコンパクトセダン」製造のため。

この新コンパクトセダンとは何なのか? 記事からはパサートよりも下位のクラスであろうと読み取れますが、おいらはこれを「ジェッタ後継車種」と読んでみました。

ゴルフシリーズが次々とVI世代への移行が開始されたにもかかわらず、見えてこないのがジェッタ。このジェッタ、北米ではそこそこ人気なのですが、世界規模ではもうひとつ期待はずれな売れ行きらしい。ということで、「ゴルフにトランクを付けた」セダンでは限界を感じ、ゴルフベースながらまったくの新セダンに、というストーリーではないかと想像したのであります。

ヴァリアントが「VI顔」でいくのならジェッタも同路線でいいはず。パーツも共用できるし。でもそんな話がとんと出てこないのが根拠なのですが。