ゴルフ・ヴァリアントに乗り買い物を終え、ふと思いついて、一般道だけで千葉方向へずんずんと走る。国道14号をただただ道なりに走る。途中いろんな道路を経て、着いたのは富津。あいにくの天気なのがいまいちでしたが、道中の田舎の風景が和めました。あてのないドライブ、楽しい~。

帰りは大渋滞に巻き込まれましたけどね! でもゴルヴァリのシートは秀逸。全然疲れませんでした。

ゴルフに限らず、ワゴンが好きなおいら。最近はドイツ車が気になります。

メルセデスCクラスのワゴンが日本でデビューしました。先代の反省からか、リアゲートを「立て気味」にして荷室容積を稼ぐ手法。そのあたりはなかなか好きなのですが、いかんせんCクラスそのもののデザインがどうも好きじゃない。デザイン言語が饒舌過ぎるというか、ディテイルにメルセデスらしさがない。ベンツ哲学が感じられず、ちょっとマンガチックなのだ。

いっぽうBMWは潔い、というか南ドイツらしいチャラさ。ドイツも南に行くと「みんなで肩組んで歌いながらソーセージ食いながらビール飲む」的なイメージらしいが(ちょっと言い過ぎですか)、BMWはまさしく南っぽい。ワゴンの積載性能よりも格好重視。

もともとドイツにおけるワゴンボディは、「セダンよりちょっと多く積める」的なユーティリティが求められるらしく、いわゆるバン的な本格荷物運びは必要ないらしいのです。なのでフォルクスワーゲンにおけるワゴンを示す「ヴァリアント」とは、ヴァリエーションと同じ語源、つまりセダンの亜種、追加オプション的なイメージなのだそう。

さあ、そこへ行くとアウディA4アバント、格好重視でありながらフォルクスワーゲン譲りのユーティリティも持ち合わせ、「ワゴンと言えばアウディ」的なステイタスを築いてしまいました。正直、おいらはものすごく興味あるし、ゴルヴァリの車検切れとディーゼルエンジンの導入時期が重なったりしたら、正直欲しくなると思う。でも、船橋あたりで生活していると、ゴルヴァリのサイズがギリギリ、いつも使う吊り下げ式立体駐車場も、車幅はすれすれ。アウディA4ではちょっと大きすぎるかもしれない。車高が低いのも、後期高齢者を抱える家庭としてはツライ。

ただし、モーターマガジンによると、アウディA4にも「オールロードクワトロ」が設定されるらしく、そうなると車高の問題はクリアされるだろうし、絶対欲しくなっちゃうよなあ。

あ、ちなみに、ゴルフ・プラスにもヴァリアントがあったら買うと言った人がいましたが、そういう人はトゥーランに乗ればいいと思います、でしょ?