毎年恒例、長津川調節池公園にお花見に行ってきたのでした。

あいにくのお天気で、風も強く花見日和とは行きませんでしたが、けっこうきれいに咲いていて楽しかった。例年の人出はまったくなく、閑散としていましたが、自粛というより天気のせいでしょうね。

自(みずか)ら粛(つつし)むと書いて自粛なのだから、誰かさんに強制されたくはないし、自粛を選択した人に異論はない。自粛は経済活動が萎縮して復興のためにもならないという人もいるが、そこまでこむずかしく考えるつもりもない。自分としては、花を愛でる心だけはどんなときも失いたくはないし、春の訪れを喜ぶ儀式としても、人々に力を与えるために必要と思ったまで。

かもっ

ねこっ

なにみてんだよう

サクラを見て浮かれる心は、そのまま人々に力を沸き立たせる。花にそのつもりがなくても、人がそこに意味を見いだせばいい。前に前に進むためのエネルギーと。