トランスフォーマー・プライムのスペシャル番組、思いのほか面白かったです。深夜帯ということで、いつも以上に悪ふざけ・・・でもないんだけど、トランスフォーマーの歴史も踏まえながら面白おかしく、楽しんで見れました。飛田展男さんの「あの悪名高い・・・なんて言っちゃいけませんね、ビーストウォーズから参加しまして・・・」とか、ぶっちゃけすぎ。

エアラクニッドの弾けっぷりなど、岩浪美和音響監督の脚色については、ただ人気取りで悪ふざけしているわけでは無く、放送時間帯や視聴者層(玩具購買者のお子様)を意識して、ハードすぎたり、時には怖い演出・映像、特にディセプティコンを、できるだけ見やすいように心がけている、非常に真面目な理由があったのです。たしかに、ディセプティコンは「悪」だけど、愛すべきキャラとして描くのは、簡単なことでは無いよなあ。

出演者でもある福山潤さんや泰勇気さんが、もともとロボットアニメやオモチャ好きで、トランスフォーマーのオリジナルのファンだというのもわかって(泰さんにいたっては前身のダイアクロンからのファン)、これまた微笑ましかった。逆に女性声優陣はまったくロボットアニメに造詣が無く(笑)

けどなんで男の声優陣ってみんなロックミュージシャンみたいなんだ？　エンディングテーマ歌ってるバンドと同列に見えるわさ