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http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/20130111_580470.html

ランチアと言えばイタリアの洒落者グルマ。フィアットグループに参入してからは、ちょっと高級なブランドとして、今で言うとフォルクスワーゲングループにおけるアウディのような立ち位置と言えましょうか。

クルマ好きには、ストラトスやデルタ・インテグラーレなどラリーで名を成したスーパースポーツの旗頭として認識されているかも。

が、日本ではランチアブランドが正規輸入されなくなって久しいです。ガレーヂ伊太利屋などで並行輸入はされていましたが。

ところがギッチョン(死語)、なんとランチアの高級コンパクト、イプシロンが、なんとクライスラーブランドで正規輸入されていた! 知らなかったよー♪

そう、クライスラーはいまやフィアット傘下。ランチアとクライスラー、日本ではどちらのブランド認知度が高いのかと考えると、首をかしげたりかしげなかったりしなくもないのだが(まわりくどい)。

まあ、そうは言っても「実質ランチア」が右ハンドルで正規輸入、これはめでたい。

そうなると、他のランチア、たとえば現行デルタなども「クライスラー・デルタ」として出さないものだろうか。期待せずにはいられない。

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現行デルタ。WRCを席巻していた頃のイメージはみじんもないが、これはこれで個性的。