世間ではiPhone 8が発売だまもなくiPhone Xも出るぞって時期に、2016年3月デビューのiPad Pro 9.7を買った。中古ではなく新品在庫である。

それまではiPad Air第1世代を4年近く使ってて、これは僕の用途にはベストマッチで気に入っていたのだが、さすがに動作がもたついたり気になる点が多くなって来た。それに加えて、もともと僕はストレージは最小で十分と、iPhoneもiPadも16GBでこなしてきたのだが、iPhone 7 plusに買い替えた時、ジェットブラックが欲しくて128GBにした(現在は32GBでもジェットブラック選べます)らこれが快適で、特に電子書籍をよく利用するようになった今では手のひら返しでストレージは多い方がいいと思っており、今回iPadも128GBを狙っていた。

性能的には最新の、ProじゃないiPadでもよかったのだが、新発売当時はここまでハイスペックじゃなくてもいいし高価だからと見向きもしなかったiPad Pro 9.7が、在庫処分で5万円ちょっとで売っていて、iPad 128GBとさほど価格的にも変わらないので、1.5年落ちでも気にせず買った。スペック的には、最新とは行かないまでもiPadより上だし、実際もっさり感はなく使いやすい。最新iPad Pro の小さい方は10.5インチ画面なのだが、値段がとんでもなく高いので、この選択はなかなかよかったと自分では満足している。