ラストで「やっぱりね」と言うセリフは、中盤の「ジェレミーはそんなキスしないわ!」を受けてのことなのね。

保身のために時間戻しはしないというのがデコスケ探偵団のルールらしい。これがベン・テニスンならどうだか。

中学生ラブ修羅場テーマになると、急激にクォリティが下がる気がするCODE リョーコ。このあたりは「子供向け」で「恋愛もの」の描き方が日本と違うねい。ま、フランスではCODE リョーコのこういった感じが人気の一因だとも聞くけど。日本ならもっとドタバタのギャグにしてしまうよね。

ちなみにさかえさんは恋愛ものはあまり好きではない。

デコスケ達のクローンによる無差別連続チュー事件(すげえバカに聞こえる作戦名バイさかえさん)。互いの信頼関係を壊されたデコスケたちの運命やいかに!

と思いきや中盤であっさりザナのしわざに気づき、デコスケ達の信頼回復も意外と早かったのも物足りない。リョーコに行ってまでももめるとかすればと思った。あるいは、いったんは信頼関係を取り戻したと見えたのに、クローン事件はきっかけでしか無く、リョーコに行った後あたりで普段から積もり積もった不満が爆発するとかね。ユミならウーリックにそう言われても仕方がないくらい誤解を招くことしてるし。

でも、ゆるいゆるいと思った今回でも、クライマックスでのユミクローン登場はうまかった。アレは視聴者も引っかかると思う。