モールトンマンって、かっこいい自転車か!

リズの兄マークの転落人生というか、自業自得なブラッキーさんのトホホ人生というか。やたらモンタナが怒るの何のって、セリフがいちいちもうひとつだったかなあ。

オープニングから大事件で始まるというのは、ドラマ的にはセオリーなんだけど、やたら回想にもどって話を進める展開はちょっと奇をてらいすぎだったかな。またしても技巧に酔ってるとしか。

グウェンは姿だけでなく性格もはじけちゃってませんか。キレイになった自分に自信を持ったと言うことでしょうか。あの髪型はサリーと紛らわしいせいか、近いうちにまた変わります。MJはMJで、恋愛ごっこから本気になりかけたところでマークがあんなことになっちゃって。ラストの演劇ではリズとともに痛みを知った感情がよく出てる~とか、作り手目線でこれまた奇をてらいすぎじゃないかしら。

だいたい、声を聞いて正体が誰かわかるってのは、この手の作品では反則だよな。じゃあなんでスパイダーマンはピーターだとわからないんだってことですよ。

なんか今回はあんまりピンと来ませんでした。ちょっと作り手の意思がかちすぎてて、本作品には珍しく脚本が良くない。

シーズン2もラスト2回、ブラックキャット話とグリーンゴブリン話で。