先日、駐車場でとなりにパサートヴァリアントが並びまして。

(夜だったのと人様のお車ですので写真は撮りませんでした)

先代パサートヴァリアントだったのですが、ゴルフ8ヴァリアントとほぼ同じ大きさに見えたんですよ。

で、調べてみました。さすがに先代パサート(7代目)のほうが大きかった。

まずは、ゴルフ8ヴァリアントの大きさは、全長×全幅×全高=4640×1790×1485mm、ホイールベース(WB)=2670mm。

パサートの現行機種は8代目ですが、

8代目: 全長×全幅×全高=4770×1830×1480mm、WB=2790mm。

7代目: 全長×全幅×全高=4770×1820×1535mm、WB=2710mm。

6代目: 全長×全幅×全高=4775×1820×1515mm、WB=2710mm。

5代目: 全長×全幅×全高=4670×1740×1490mm、WB=2700mm。

4代目: 全長×全幅×全高=4600×1715×1500mm、WB=2630mm。

つまり1988〜1997年生産の4代目が現行ゴルフヴァリアントより小さく、5代目以降は大きいというわけです。やはりパサートは上位車種、ゴルフがサイズ的に追い抜くには四半世紀かかったのですね。

余談ですが、2代目パサートって正規輸入されなかったのですが、このヴァリアントが今見ると格好いい。名車と名高い2代目ゴルフにはヴァリアントは存在しませんが、もしあったとしたらデザインがこんな感じかも、というイメージなのです。これを今乗るとお洒落かもしれませんが右ハンドルが存在しないのが残念。でも英国版があるのかな? ちなみに2代目パサートのセダン版はサンタナの名で日産がノックダウン生産してました。ヴァリアントも作ってくれれば良かったのに。