CODE リョーコ #39
CODE リョーコ, アニメ 7 Comments »何の根拠もなくモンスター実体化。第1シーズンのラストをなぞっているわけでもあるまい。そしてウィリアムとウーリックの和解。伏線も特になし。なんだこれ。
まるで急遽打ち切りの最終回のようだ。
というわけで困惑しきりの今回でしたが、アイリータが一人でがんばる姿はかっこよかった。生身でがんばるウーリックは成長の証なのか?
う~む、今回はちょっと今ひとつだなあ。
何の根拠もなくモンスター実体化。第1シーズンのラストをなぞっているわけでもあるまい。そしてウィリアムとウーリックの和解。伏線も特になし。なんだこれ。
まるで急遽打ち切りの最終回のようだ。
というわけで困惑しきりの今回でしたが、アイリータが一人でがんばる姿はかっこよかった。生身でがんばるウーリックは成長の証なのか?
う~む、今回はちょっと今ひとつだなあ。
今回は作画が良かったというか、ユミが珍しくかわいかっこよかった。
ちょっとネタ切れ気味かな・・・ジェレミーの変質にもなにか危機感が薄かった。ザナではなくフランツ・ホッパーの研究が危機をもたらしたというのは珍しい流れではあったけど、新味が薄かったなあ。
一方アイリータの仕草や言動がいちいちかわええ。「あら」とか「ウフフ」とか、ちっちゃい一言がくすぐったいよ。
ウーリック「いい考えがある」
オッド「そう言ってくれるのを待ってた」
そう言うのはオッドだけだと思います。
こんな先の読めない作品は久々だ。すげえ!
ザナに支配された凶悪犯は核燃料を狙う。このあたりは第1シーズン的展開で、人類を危機に陥れるいつもの戦術なのかと思わせて・・・
アイリータはどうも体調が悪い。というかちょくちょく心臓が止まる(!)。救急車で運ばれるアイリータ、医者に調べられても大丈夫なのか?と見てる方が心配になるが、どうやら集中治療室に入ったぐらいでは、本物の人間なのかどうかはわからないもんらしい。そして、アイリータの不調はスーパーコンピュータ自身の不調と関係があるらしい。
スーパーコンピュータの核燃料システムが寿命で、そのたびにリョーコもアイリータも機能停止の危機に陥るのだ。それはザナ自身にとってもゆゆしき問題で、ジェレミーに核燃料ユニットを交換させるために核燃料を盗み出したのだ。
前回に続いて、ある意味デコスケとザナの共同作業といえるスーパーコンピュータ修復。だが、それが終わればザナにとってはジェレミーは邪魔者。コンピュータ修復と同時に命を狙われるジェレミー。なんてスリリングな展開!
まあ、こういった中学生ウジウジ物語と無縁なハードなお話はいいねえ。
ユミはウィリアムとの仲を誤解されたくない割には、誤解を招く行動ばかりしていると思うのだけれど。それに自覚的であっても無自覚的であっても、イヤな娘に思えるよ。
いじけているウーリックに対し、あくまでウィリアムはフェアだ。自分がユミに好意を持っているとしても、ウーリックを出し抜くことは考えていない。いいやつだね。
今回のエピソードはスリリングなリョーコ内と、中学生青春物語のバランスが良かった。正直ウジウジしてる子供は好きじゃないけど、悶々と悩むウーリックの青さと、それでも仲間のためにリョーコへと向かう姿はすがすがしかった。危機一髪のアイリータの頭上にバーチャライゼーションするウーリックの姿にはゾクゾクしたね!
相変わらずのジェレミーのうかつぶり。というかテストを十分にやらないのはプログラマーとしては失格です。でも実際のソフト開発現場もこんなもんですけどね。
ザナとの、というかモンスターとの共闘、面白かった。オッドを背に乗せてマラブンタに立ち向かうカニさん(名前忘れた)、マラブンタに浸食されながら前進する姿は燃え燃えだ!
ウーリックの過ちネタ。まあ、やつはいろんなとこ間違ってますが、今回は禁断のタイムスリップ宝くじ。ユミのためとはいえ、仲間の誓いを破ることの代償は重いと。この作品、ペナルティが重いのが特徴だな。
なんかキズを背負うのがウーリックというキャラなのか。しかもたいしたキズじゃないのにウチにこもるというか。
アイリータだけがウーリックを気遣うのが、らしくていいやね。たぶんみんな内心は同じなんだろうけど(ウーリックが反省することを期待している)、それを素直に表現するのがアイリータです。
ユミパパ、リストラから復活。海外赴任中に職を失うとは気の毒な話です。出向社員を現地で切るとか、ふつう、企業ってそんなことするの? しかし、同じフランスで仕事を探してくるパパは結構やるな。フランス語ができるとか、有利な条件はあるかもしれませんが、ふつうは劇中で言うように一度は日本に帰るよなあ。
それにしても思うのは、なぜユミだけジェレミー達より上級生でクラスが違う設定にしたのだろう? 彼女一人だけ授業シーンがちがう、仲間達とつるむ日常の描写が少なめなど、ジェレミー達とわずかな距離を感じさせるのです。そこにどんな目的があるのか、ウーリックとの微妙な距離を演出したいのか。もうひとつわからない。
ジェレミーの周囲の人間がひととおりザナ化しつつありますが、次は誰だろう? あの科学のおばちゃん先生か?
※スカパーガイド誌によると、CODE リョーコは#39でリピートに入る模様。
う~む、シシーがユミに化けるという、イベント的には面白くなりそうだったのに、今ひとつ盛り上がりに欠けたな。オッドが言うようになんだかシシーが協力的すぎる感じがしたし。これがヒキになって次回以降に何かあるのかもしれませんが、せっかくならこのネタ、今回の話中でじゅうぶんに面白がらせる工夫が欲しかった。
ジャンルは違うけど、こういうのは三谷幸喜さんがうまい。やむを得ず追い込まれたシチュエーションで、体裁を取り繕うとするあまり、どんどん話が斜め方向に向かうとか。現在公開中の「ザ・マジックアワー」もその路線ですよね。
使えるピースが限られているパズルで、これだけバリエーションに富んだエピソードを作り出すCODEリョーコはすごいと思います。
だいたいこういう「若者文化ってこんな感じでしょ」的なエピソードはどこかオヤジの若者理解度の浅さが出てしまうものですが、すいません、まったくその通りでした。なんかDJとかテクノとかキーワードだしときゃいいんでしょ的な浅さだなあ。
珍しいアイリータとジェレミーのケンカですが、現実世界の生活に慣れてきたアイリータに、欲みたいなものが芽生えてきたというところでしょうか。ジェレミーもガキですなあ。自分の価値観をカノジョに押しつけるあたりが。まあ、そういう欠点もあってこそキャラクターの魅力なのですが。
ひさびさの時間戻し。絶対使えないというわけではなく、使うべきときは使うというわけですか。
そろそろ廃工場のセキュリティをまじめに考えた方が良いと思うのですが大きなお世話ですかそうですか。
今回またしてもウーリックの野郎が活躍しやがりました! できる子のウーリックなんてウーリックじゃないやい!
今回、エピソード的には恋愛ネタでゆる~いと思っていたら・・・とんでもないハードボイルドでした!
痴話ゲンカはシーズン1でもあったし、正直そんなに面白い展開ではないし、授業中にコソコソ話して教師ににらまれるデコスケ達のうかつぶりは成長なし。途中の展開はうんざりだったんだけど。
ザナに支配されたアイリータ。こんなに簡単ならザナ苦労しねえだろ、と内心つっこみつつ、悪アイリータにぞくぞく。嶋村さんの好演が光るのう。
それにしてもラストですよ。ウーリックもオッドも手が出せない状況で、操られるアイリータ自身がスキフォゾアに記憶を奪われんとするとき、ジェレミーが出した結論は「アイリータを撃て!」
ザナ自身、記憶を奪うまではアイリータに死なれては困る。つまりアイリータを人質にしてるわけですよ! これをジェレミーが立てた作戦だと言うことにしびれる。ウーリックあたりでさえ言いそうで言わない言えないことを、ジェレミーが言うところがすごい。そしてとまどいながらもレーザーアローをアイリータに撃ちこむオッド。アメリカならテレビコード的にダメだろうという「味方撃ち」。アメリカでもそのままオンエアされたのか気になるなあ。
毎回この作戦でいいじゃん、とか言っちゃいけません。
ま、最後に時間戻しすれば校長に言い訳なんてしなくて良いだろうに、というユルさはともかく、フランスっぽいなあと思った、フィルムノワールのような一編でした。
ところで、デコスケたちのシシーいじりは、決して良い子ちゃんではないやつらなら良くても、アイリータには一緒になってやって欲しくないなあ。アイリータは腹黒じゃだめです。
このところ好調なCODE リョーコ。今回も面白かったです。最後の最後までスリリングに引っ張り(お約束だとわかっていても)、見応え十分でした。
今回なんとジェレミー無しでミッション実行。デコスケたちもグレードアップしていることを見せます。ジェレミーがザナゴーストに支配される絶体絶命の危機。アイリータがセルフタイマーでバーチャライゼーションしてリョーコに乗り込んだのはいいものの、ナビゲーション無しでモンスターと闘わなければならない。敵がグレードダウンしてブロックちゃんだったのは、ザナゴーストが地上を襲っていることも関係してるのかな?
オッドはやっぱええ奴やなあ。危機的状況でもユーモアを忘れないのがいい。でも、本気でジェレミーに目つぶし食らわす気だったのかね? メガネおちで助かりましたが。
今回ウーリックが珍しく役に立ちました! 喜んでくださいお父さん!
そしてなんと、サラッとながされましたがジェレミー初のバーチャライゼーション! でも3D映像は無し。リョーコスタッフはあくまで3Dジェレミーは出すつもりが無いようです。
シーズン1では、謎だらけの割に「謎解き」の要素をまったく出さなかったCODE リョーコですが、シーズン2では一転して思わせぶりな要素をちりばめてきます。このあたりの作り方がニクイ。
それにしても、タワー解除のシーンはシーズン1の使い回しなので、そこだけアイリータの目つきが悪く見えるなあ。