鳥遊飛鳥(たかなし・あすか)

天秤座 AB型
私立山王学園初等部5年~同・中等部1年
3人家族
父:鳥遊竜二・建築家
母:鳥遊つぐみ・インテリアコーディネーター
得意科目:社会と理科
特技:恐竜の名前が全部言える
趣味:コンピュータ・ゲーム、野原たまみ
将来の夢:弁護士

以下、個人的解釈が混じるので、話半分で読めばいいんだわ

電子探偵団2番目の合格者。全国有数の進学校で、東京大学合格者多数輩出の名門校、山王学園に通う。

そのため自分の頭脳には自信があり、当初はマコトをライバル視し、挑発していた。が、推理に関してはマコトに差をつけられることが多く、まどかには「いいとこまで行くけど、最後のつめが甘い」と言われる。

マコトより7~8センチ背が低い。見た目でそれとわかるガリ勉タイプである。皮肉屋で自信家。

普段身の回りにいるクラスメイトたちは、進学のことしか頭にない者が多く、他人を出し抜くことばかり考えている。そのためか、飛鳥は電子探偵団のメンバーたちと気の置けない関係を築けたことが喜びであり、人一倍友情に厚い。

とくにダイとはボケ・ツッコミの関係であり、マコトたちからは漫才コンビあつかいを受けている。

論理的思考を得意とし、またコンピュータや電子機器、機械の知識も豊富である。コンピュータゲームが好きで、ゲーム部にも所属している。

電車や船などの乗り物と、恐竜の知識はマニアクラス。

ある事件において、犯人の目を逸らすためにダイとともに着ぐるみのクマを着てダンスを踊った際、その身のこなしを見初めた着ぐるみプロダクションの社長にスカウトされ、ダイとともにときどき着ぐるみイベントの仕事を請け負うことがある。本人もやりがいを感じているようだ。

同い年の芸能アイドル・野原たまみ(通称ノハラ)の大ファンであり、とある事件をきっかけにノハラ本人に想いを寄せられることになったが、その事実をうまく受け止められないらしく、いまだにノハラを目の前にすると、緊張でまともにしゃべることもできなくなる。あいかわらずノハラは彼にとって憧れのアイドルなのだ。だが、プレゼントを贈りあうくらいの関係ではある。

あるエピソードで、飛鳥にそっくりなカッパの銅像に遭遇して以来、飛鳥のイメージはカッパで固まってしまった。

初等部卒業とともに電子塾も修了となり、電子探偵団も卒業となるはずだった。ネロの手によりOB用の連絡フォーラムとして電子探偵団チャットは存続する予定だったが、ネロ失踪事件により延び延びになっていたところ、業を煮やした飛鳥自身の手で電子探偵団ウェブサイトが立ち上げられた。これは他のメンバーたちが、中学入学とともに新たな生活に忙しくなり、電子探偵団を気にかけながらも何の手も打たなかったことへの、飛鳥なりの叱咤の意味もあった。友情に厚い飛鳥ならではのエピソードであり、以来、ネロ不在時の団長代行は飛鳥がつとめることとなった。

叔父(父親の兄)・鳥遊源一は東北・夢野市(モデルは遠野)で「ロスロリエン夢野」というホテルを経営。