ついに発売されたiPad。アップルストア銀座店には1,200人もの行列ができたとか。もうすでに手に入れた人、このサイトをみているよーという人もいるのかも。アクセス解析ではわかるのかな?

FLASHがどうのとか言いましたが、まあいずれは解決される課題なのでしょう。

一つは、アップルが折れてSafariでFLASHをサポートする。まあ、望み薄。
一つは、サードパーティーがFLASHをサポートしたアプリを出す。しかしこれもアップルがApp Storeにのっけてくれるかは微妙。

アップル的には、FLASHなんか無くなっても、HTML5で動画サポートされれば問題ないもんね、という言い分らしい。しかし現時点ではサポートされていないのだから、いやはやと言ったところだ。PCでできるFLASHゲームがiPadではできず、子供がっかりという話も聞きましたけどね。

だが、大手サイトがiPhoneに合わせてデザインを変更する時代なのだ。どこもかしこもFLASHをやめて、HTML5に移行するというシナリオはおおありだと思う。

かつて初代iMacは、それまで必須だったと思われたフロッピードライブを廃止し、パラレルポートなどいわゆるレガシーポートをすっぱりやめ、USBなる海のモノとも川のモノともわからぬ(水系だけかい)規格を盛り込んだ。するとどうだろう(ダサい言い回しだなあ)、世間にはUSB周辺機器が雨後のタケノコのごとくボッコボコ発売されたのだ。それはタツノコプロだろ!(まだボケてませんよ?)

新規格はまず世間の動向をみてから、とか悠長なことを言わずに、「規格なんざ俺が決めるぜ」とばかりに新しい技術をぶち込んでくる。世間の方が後からついてくるさ。それがアップル。

なのでiPadに合わせて世間の方が脱FLASHしちゃう可能性は大なのだ。ちうかアップルもそれを期待しているのだろう。

そうなるまではおいらはiPadは待ちにしておこうと思います。FLASHがサポートされる場合も含めて、「PCと同じサイトがiPadでもサービスされる」そのときまで。魔が差して衝動買っちゃう以外は(ダメじゃん)。

キラーアプリがなんかおもしろかったら買っちゃうかもね。

でも、FLASH作家さんはどうなるのだろう。代替技術に移行できるのだろうか。それだけが心配。