冷蔵庫が壊れました。月曜の朝に気づいたら全く冷えてない。冷凍庫は全滅。慌てて火曜日に買いに行き、水曜日に設置しました。

何しろ急なことだったので機種を選ぶ暇もなく、設置場所の関係でサイズも限られる。ということで、同じメーカーの恐らく後継機種と思われる、全く同じサイズのものにしました。

今まで使っていた機種、調べたらなんと2000年製でした。20年も使っていたのですね… むしろよく頑張った。ほめてやりたい。

で、ちまたでよく言われるように、「古い冷蔵庫を使い続けるより、最新型に買い替えた方が省電力なので、エコでもあり安上がりでもある」らしいので、消費電力を比べてみました。

なんと、年間で節約出来る電気代が100円程度。話が違うではないか。20年前の冷蔵庫だぞ?

よくよく調べると、同じメーカーでまったく同じサイズの冷蔵庫で、クラスが上で値段が高い冷蔵庫だと、より省電力らしい。こちらは年間の電気代節約は2000円〜3000円。

ですが、その省電力モデル、値段が7万円高い! 元を取るのに下手すりゃ25年くらいかかる?

さすがに急な出費だったのでそんな高い冷蔵庫は買えない。というわけで特に省電力でもない普通の冷蔵庫を買いました。エコの観点からは褒められたものではありませんが、何年かしたらままた買い替えるとか考えますので許してください(おびただしい発汗)。

さて、約2日間、冷蔵庫が使えなかったので、中身はもちろん大幅に処分しました。この際に、処分すべきものを選別するため、保存方法などをキッチリ見直しました。

冷凍庫の中身は全部アウト。もう一度凍らせればOKという考え方もありますが、そんなリスクを負う必要もない。

野菜室は全く使っていなかったのでセーフ。炊飯器を買い替えたことで自炊する気はあるのですが、今のところは大して食材も入れていなかったのが不幸中の幸いでした。

冷蔵庫の方は、「10℃以下で保存」とあるものは思い切って処分。壊れた冷蔵庫内に温度計を置いてみたところ、18℃くらいになっていたので。こちらもリスク回避。一方で「暗いところで常温保存」というものが少なくないのにはちょっと意外でした。杏仁豆腐スイーツとか。

それにしても冷蔵庫がいきなり壊れるとか、ちょっとしたパニックです。生活必需品の中でも、冷蔵庫はトップクラスだということを思い知らされました。あと、省電力がどうとか言うのは、それなりの価格帯の冷蔵庫の話だと言うことも。