14年乗ったゴルフヴァリアントから、ゴルフヴァリアントに乗り換えました。

前のは5代目ゴルフのヴァリアント、今回は8代目ゴルフのヴァリアントです。

さすがに14年あいだが空くと浦島太郎状態です。アイドリングストップは代車で経験ありますが、オートホールドは初めて。停車すると自動的にパーキングブレーキが入る。ゴルフ8はシフトレバーもパーキングブレーキもレバーじゃ無くスイッチになってしまいましたが、オートホールドがあるとパーキングブレーキ自体にはもう触りません。坂道発進がラクです。

自動車評論家の清水和夫さんがおっしゃってました。ゴルフのTSI、ダウンサイジングターボの最初期にはターボチャージャーとスーパーチャージャーの両盛り、いわゆるツインチャージャーだったが、ゴルフ8のマイルドハイブリッドはそのスーパーチャージャーをモーターに置き換えたようなものだと。まさに前のゴルフヴァリアントはツインチャージャーだったので、乗り換えによりそれを実感しました。

前車は1.4リッターのガソリンエンジン+ツインチャージャーでしたが、その前に乗っていたクルマは1.5リッターのノンターボでした。じょじょに排気量がダウンしているのですが(笑)、1.4リッターのクルマなんて当時はカルチャーショック、小型車かよ! てなもんです。それが今度のゴルフヴァリアントはグレードで言うActive。なんと1.0リッター、正確には999ccですよ。私が初めて購入したクルマが1.2リッターですから、自分史上最小排気量ww。まあ、ゴルフにはこれにターボと電気モーターがついているのですが、この電気モーター、トルクはノンターボの軽自動車くらいあります。これがかなり効くこと。

実は前のゴルフ5ヴァリアントの馬力とトルクは、170ps/240N・mでした。今度のゴルフ8ヴァリアントは110ps/200N・m、馬力もトルクもだいぶ低くなっています。

が、乗ってみるとパワーダウンした感はまったくありません。特に発進時や坂道では、電気モーターが効いている感がありありで、慣れないと急加速しそうで、慎重に運転しないとという気になります。

続きます。