従来の2KハイビジョンテレビはSONY KDL-W5、ブルーレイレコーダーはSONY BDZ-ZT2000。特にSONY派ということもありませんが、使い慣れているし不満もないので買い替えもSONYにしようと思いました。

が、まずは4Kのためのインフラ整備を先行しました。2Kのままでも新機種で4Kを使わなければいいだけの話ですが、それほどお金がかかるでもなし、長年使ってきて経年劣化もあるであろうインフラを更新する意味でも、ここは手を入れます。

まずはBSパラボラアンテナ。スカパープレミアムも契約しているので、スカパーダイレクトでマルチアンテナを購入。いままでは4K非対応のマルチアンテナでしたが、4K8K対応のSP-SHV100Dに替えました。見た目は従来のマルチアンテナと変わらないようなのですが、こちらはDXアンテナ製。4K非対応の方はマスプロアンテナ製でした。

アンテナの続いて、アンテナケーブルも更新。4K対応のBSデジタル信号は高周波のため、これを通すには3224 MHz対応のアンテナケーブルが必須です。テレビとブルーレイレコーダーへのアンテナ入力を分けたり、複数のテレビにも分配するので、分配器も3224MHz対応に交換。4Kテレビと4Kブルーレイレコーダーに入力するアンテナケーブルも同様ですが、2K機器に入力するケーブルは従来のままです。さすがに家中のテレビをすべて4Kにするのは、まだまだ現実的ではないので。

加えて、4Kテレビと4KブルーレイレコーダーをつなぐHDMIケーブル、これも4K対応が必須です。プレミアムハイスピードHDMIケーブル、あるいは18Gbps対応HDMIケーブルと銘打つものを用意しました。

アンテナを更新したことで、受信調整をやり直しです。BSデジタルもですがスカパープレミアムはなかなか角度調整などがシビアで、ほんのちょっと角度がずれただけで信号強度が0だったりしますが、何故か昔からこの作業は好きw。丁寧に調整を追い込んでいくと、なんと入れ替え前よりも信号強度が改善しました。スカパープレミアムはほとんどのチャンネルでチューナーのアンテナ信号表示が99とMAXを示しました。BSデジタルも同じテレビなのに従来と同等か、ほんの少し改善。BSは分配することもあって、場合によってはアンテナ信号のブースターを入れることも視野に入れていましたが、まったく不要。家中のテレビのBSの映りに問題はありません。

これで4Kのインフラは万全。晴れて4Kテレビと4Kブルーレイレコーダーを導入する準備が整いました。

続きます。