2008年F1世界選手権は、最終戦ブラジルGPにおいて5位入賞のルイス・ハミルトンがチャンピオンに輝きました。ハミルトンは23歳300日の最年少チャンピオン記録。そして白人以外で初めてのF1チャンピオンです。

昨年もぎりぎりまでチャンピオン候補でありながら、最終戦で悔しい思いをしたハミルトン、みごと雪辱を果たしました。まだまだ「真の強さ」を感じさせるには色々と足りないものがありそうな彼ではありますが、結果は結果。おめでとうございます。

で、今度は逆に悔しい思いをしたのは、フェリペ・マッサ。今レースで見事優勝し、ハミルトンが6位以下なら逆転チャンピオンになるはずでした。事実、マッサがゴールした時点でハミルトンは6位だったのですが、ハミルトンがゴールするまでの39秒の間に、タイヤ選択を誤ったティモ・グロックが急激なスローダウン、ハミルトン5位浮上によりチャンピオンが決まりました。ああ、39秒の歓喜。

来年はマッサを応援したいと思ったのでありました。