「こいつらのスーツを脱がせ!」

・・・と確かにゴーちゃんは言ったのですが、おかしいな、こうではなかった気がする。

ま、いっかあ!

いやー、ゴーストフリークはちゃっかりオムニトリックスに逃げ込んだということでしょうか。ベンはふたたびゴーちゃんを使えるわけですが、いやゴーちゃんは使われるわけですが、脱出の機会を虎視眈々と狙い、今はとらわれの身になったと。すごい展開だな。だからベン10は面白い。

いつの間にか電気オヤジ(正式名称失念)までオムニトリックスに取り込んじゃってるのがまた。ベンはナニゲにすごいね。でもヴィクター博士はエイリアン扱いなのかね。地球人も宇宙人だからってことで言えば、今まで接触した地球人のDNAも取り込んでることになるけど、その辺を気にしだしたらカートゥーンネットワークは視ていられません。

思えば、他のエイリアンたちも、望んでベンに使われている訳ではないと、ゴーちゃんの件でわかっていたわけですから。オムニトリックスが便利なツールと言うだけでなく、身近に敵を持ち歩いているという危うい面も持ち合わせていることを改めて思い知らされました、視聴者が。ベンはきっと思い知らされていません。

それにしても、どんな状況でもベンは恐れを知らないな。これはあれだ。ベンはバカなのか、それとも、大バカなのかどっちかだ。

ラストの1スーツ2キッズはあれだな、ギリギリ米国的ツンデレ未満だな。グウェンもベンも、口先と裏腹にお互いに根っこで絆をしっかりつないでいるところがいい。