モーターマガジン3月号はフォルクスワーゲン特集。世界大不況の中、我が道を行くVWのしたたかさよ。ゴルフVIへのモデルチェンジが良い時期で助かってるな~。ゴルフVベースだからコストはあまりかからず、しかも生産コストは低減させることに成功。その直後に大不況。つまり不況の影響を丸かぶりする前にモデルチェンジしちゃったというタイムリーさ。確かに売り上げ上昇は期待できないだろうけど、最悪のシナリオを紙一重で避けてる気がします。

そんな中、ゴルフVIは今年の夏には日本上陸のうわさ。で、モーターマガジンでは「ゴルフVIと同等の顔つきになるニューヴァリアントは今年の晩夏に登場」とのこと。2007年に登場した現行ヴァリアントのモデルライフを考えると、ニューヴァリアントとは「現行ヴァリアントベースで外観をリファインしたマイナーチェンジ」と思われます。なぜなら2010年にはゴルフVIベースのジェッタが登場すると予想されるから。現行ではジェッタベースのヴァリアントが、ジェッタより早く出るとは考えにくいし。

それにしてもゴルフVI、静粛性ではゴルフVとは段違いで、質感も乗り心地もより上級だというハナシ。ううむ、試乗してみたいぞ。