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iMac、Mac mini、Mac Bookがリニューアル。

iMacには驚いた。おいらが前々から言っていた、「ディスプレイ入力端子を付けて、Mac内蔵ディスプレイとして使えたら」というのが実現したのだ!

映像端子がMini DispalyPortなので、つなげられるのはとりあえずMacだけということらしい。でも、できればWindowsマシンもつなげられれば理想だな。Mac miniはWindowsユーザにMacを2台目として買わせるために作られたものだが、iMacをWindowsマシンのモニタとして使えれば、同じことができる。そうやってMac mini自体はなくなっていくのかと思いきや・・・後述。

Windowsの映像出力(HDMIやDVI-D)をMini DiaplayPortに変換するアダプタは、海外にはあるらしい。あと、(内蔵光学ドライブはDVDなので)ブルーレイレコーダーなんかをつなげられるようになればテレビがわりに使えるのだが、iMacがHDCPに対応しているかは今のところ不透明。

残念なのはディスプレイ入力ができるのは27インチモデルだけということ。自分ちで使うと考えたらちょっとでかすぎるな。将来的には21インチモデルでも同じことができるようになってほしい。

で、Mac miniの方はと言えば、サーバモデルが発売されたのが目新しい。10万円台で買える本格的サーバなんて、びっくりである。これは密かに売れるのではないだろうか(密かにかよ)。アップルはまだまだMac miniをやめるつもりはないようで、噂はあてになりませんな。ほっとしたぜ。

サーバモデルでは光学ドライブがなくなり、500GBハードディスクが2台搭載されている。Snow Leopardで実装されると噂されたZFSが今回は見送られたのだが、将来的にサポートされたら、RAIDシステムを組めるようにこういう構成にしたのではないかと思うのね。

あと、せっかくのSnow Leopard 64ビットカーネルが今までのMac miniではブロックされて使えなくなっていたが、今回は使えるようになっていることを切に願うかぎりでござんす。

Mac Bookはこじんまりした感じがかわいい。Pro同様、バッテリは交換できなくなるわ、FireWireはなくなるわで、機能と拡張性は限定的だが、かわりに低価格になった。アップルとしては教育市場での導入も視野に入れているとおいらは見た。これはおすすめモデルだね。