おお、何やら面白くなってた。

要するに、無印とのつながりを気にするとダメなんだな。この作品はベン10の設定と世界観・キャラクターを解体再構築して作ったものと考えた方がいい。ウルトラシリーズや昭和仮面ライダーみたいなものだな。つながりがあるようで、どこかしらリセットが入っている。

以下点描

ヒートブラスト登場! ちょっとデザインがシャープになってる。前作でもあったけど、意外とエイリアンは地球に入り込んでいて、地球人との混血もいるというわけさね。今後も旧作エイリアンとの競演とかあったりするのかな。

ベンは人前でも平気で変身してしまう。というか前作のラストで、エイリアンヒーローであることをカミングアウトしているしな。変身のタイムリミットもなくなってるの?

変身シーン変わった。使い回しはやっぱり醒めるよね。変身後に名前(種族?)を叫ぶのはダサイが。

スワンプファイアーさんは炎の能力の他に植物能力も持っている。前作と比べて、複数の能力を持ったエイリアンに変身できると言うことなのでしょうか。

#1、2で不自然に見えたり、腑に落ちなかった部分は激減している。演出や脚本で物足りない部分は相変わらず見受けられるけど。ベンの一人称は「ぼく」なのに変身したら「オレ」になってる・・・あれ、それは前作もそうだっけ?

オムニトリックスのデザインがいつの間にか配管工部隊のマークということになってる。このあたりが解体再構築。

さてさて、グウェン=エイリアン末裔説が早くも出たねー。ケビンはケビンなりに、空白期間中に何かを掴んでいるとも言えましょう。このあたりはうまい。あるいはベンやグウェンに対する態度の変化にも関係があるのかも知れませぬ<好意的解釈

前作はアウターリミッツ的なものを目指しているという話でしたが、今作はXファイルかな?

もうちょっとキャラの魅力が出てくると面白くなるね。期待はできると思えり