なんか、今回は色んなことがザツに作られてる感じがした。

作画は良かった。ちょっとティーン・タイタンズぽかったかな。ベンがじいちゃんの言葉を受け止めようとして、仲間作りをあせるという展開も良かったと思うが、そこをのぞくと全体的にザツだったと思う。

マイクはさいしょから怪しかったし、それが狙いだとしてもどこかに視聴者の期待を裏切る何かが欲しかったかな。冒頭のグウェンの不機嫌ぶりも唐突すぎたし、ケビンとの絡みは、それこそ作品として「何かを急いでいる」カンジを受けた。何かシリーズの特色を固めたかったのだろうか? 経験の浅い作家がやりがちなことのよう、というと厳しすぎるかな?

プロットにもう一ひねりが欲しかったし、キャラの描き込みも浅かった今回でした。

野島健児さんはちょっとした声の感じがお父さんに似てきたかも。