Windows 7にアップグレードして1週間。いまのところ何の問題もないどころか、使い心地がすごく良くなってる。

正直、最近Mac OS Xに興味があって、実際Snow Leopardも使ってるし、自分の環境をそっちに完全移行する可能性とか、ちょっと検討?なんて頭をよぎってもいたのですよ。いや、Vistaに不満があったわけではなく、何となく新しもの好きの好奇心として。でも、はっきりそれはない、ということになりもうした。Windows 7が快適だし、なんというかしっくりくるのですよ。

たとえばインターネットが早くなったとか、メモリ使用量が少なくなったとか、数値に表れる改良点もありなんですが、むしろ「言葉ではうまく説明できない」良さがあるというか、魅力的になったというか。

動作も軽くなってるしサクサクなんですが、そんなんじゃなくて何とも説明しづらい、気持ちの良い使い心地になってるという感じ。

たとえるなら7はずいぶん人当たりの良い、つきあいやすい人柄になった感じ。XPは仕事はできるけど取っつきにくい、それでもだいぶ丸くなった?という所がありましたが、Vistaは生活環境がごっそり変わってしまって戸惑ってる、イッパイイッパイ感が蔓延していたというか。たまに逆ギレしたりなんかして。

WindowsとしてはNT系カーネルに統合されたXPのあたりで、安定性は一つの完成を見たと思うのだけど、Vistaでユーザーインターフェースやユースケースを大幅に変えちゃって、使う側としてはとまどったらしい。らしいというのはおいら的には全然問題なかったし、安定性もばっちしだったので。世間的にはVistaの何が気にくわなかったのかもわからないくらい。

マイクロソフトとしてはそのVistaの問題点、不人気に反省して7を改良したということですが、確かに7は安定性に加えて使いやすさの点でも、歴代Windowsでも最高傑作になったと、おいら的には思う。