連日バンクーバーオリンピックの話題でにぎわっております昨今。スピードスケートの銀・銅メダルはめでたい限りですな。

トリノオリンピックの頃は「鳥のオリンピックって人は出ないの?」とかわざと寒いボケかましたり(冬季だけにな!)、荒川静香の金メダル一個だけだったことをボロクソ言う連中に「その後のトリノパラリンピックで日本勢がメダルラッシュだったのは誰も話題にしないのか」と、さかえさんいたくご立腹だったのも今は昔。

ロシアがフィギュアスケートペアで金メダルを逃したというのは半世紀ぶりというのも驚きましたが、それを果たしたのが中国ペアというのも時代なのですね。かつては日本勢がスポーツ界でぱっとしなかったときのいいわけとして「欧米人とは体格や身体能力が違うんだ」なんてことをぬかしてましたが、このところの中国勢のオリンピックでの活躍を見るにつけ、そんなのはウソだったとよくわかりましたとさ。

実際、日本人でも陸上競技や水泳ですごい選手が台頭してきたりもして、日本人アスリートも世界を舞台に戦えることは立証済み。

一方でぱっとしないのは日本サッカーですが、野球ではWBCで日本が優勝してるし、おとなり韓国サッカーの強さを見せつけられたりもして、逆に日本サッカーも発憤していこうじゃないですかご列席のみなさま。中国、韓国と、むしろおとなりに目標とかお手本とすべき国々があることをラッキーと思うベッキーでしょ。

日本人らしい、日本らしいアスリートやチームというものがあるはずで(野球はまさしくそう)、まだまだこれからですよ日本スポーツ界。

まあ、よそみたいに国を挙げてのバックアップというものがあまり期待できないのはアレですがね。早く日本にも「スポーツ省」みたいの作りませんかね、民主党政権。民主党あたり好きそうだけどなそういうの。