http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0529/hot549.htm

それにしても思うのは、Microsoftってすごいな、ということだ。本来、商売の基本は、お客が求めるものを売ることではないかと思うのだが、Windowsに関しては売り手が売りたいものを売るのが当然のことらしい。善し悪しにかかわらず、世の中にはWindows XPを欲する人が大勢いるのに、それはもう売らないから、Windows Vistaを買えという。

<中略>

やっぱりもう少しMacintoshが売れた方が世の中全体として幸せになるのではないか、と思ってしまう。

そう思うのなら、アップルはMac OS 9 を売り続けるべきだ。それを欲する人が大勢いる限り。

言っていることに同意しないわけではないが、どうしてそこから「Macが売れた方が良い」という意見にたどり着くのか、そのあたりが提灯くさい。Linuxでもいいよね。それに皮肉めいた言い方もカチンとくる。

それと、商売の基本は「お客が求めるものを売る」というのも、ちょっとおいらは違うと思う。「お客が豊かになるものを売る」ではないかな。「幸せに」でもいいね。その違いは重要。