いつのもメンバーの集会。大豪雨の中、ディズニーシーへと強行軍の一行であった。

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ディズニートレイン

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途中で「この雨では・・・」と写真を撮ることもあきらめたのだが、人生発のディズニーリゾートは、雨なりに楽しかったのであった。やはりこの規模でパノラミックに作り込むことのすごさ、ディズニーという「さあ、存分に夢を見ればいいじゃない」的な、エンターテインメントに対する「本場の本気度」はすごいと思った。アニメーションを見てもそれはわかるし、日本の昨今のアニメーションが、趣味指向の多様化を言い訳にして、ピンポイントなジャンル指向で内向きで縮こまっているように見えるのが、なおさら思い知らされた。このサービス精神は見習わなければならない。

いつものメンバーに加えて、10年前に同じアニメのファンだったことでネット上のお知り合いになったお嬢さんが今回初参加した。当時は彼女も女子高生だったことを思えば、縁は異なもの、なによりいつものメンバーのアニメーターさんがキャラクターデザインだったその作品(それが縁でおいらも知り合いになったのだけれど)、それを見てアニメーターを志した当時の女子高生が、今こうしてそのキャラデザイナーさんと同じスタジオで机を並べて仕事しているというのは、これまた感慨深い。彼女はいい人生を歩んでいるなあ、と思うよ。仕事は大変みたいだけど。ちなみにそのスタジオの社長が、その縁となった作品の監督だったのだ。いやはや。

余談だが、とあるWikipediaの項目が、まったくの嘘っぱちだと言うことが判明(2008年6月23日現在、未だに嘘んこ)。やはりネットの情報はアテになりませんな。

アニメーターとアニメ好きの集会ともなれば、アニメの話にもなる。このところのディズニーアニメがすっかり3DCGに移行してしまって、昔ながらのセルアニメの良さが廃れないか憂いたり、リトルマーメイドの動きは半端じゃないな、これこそが正当の萌えだよな、とか。「魔法にかけられて」のアニメパートが、それでもディズニー侮りがたし、とか。

ディズニーシーの話に戻るが、雨のせいもあってこれといったアトラクションもなかったのだが、「Center of the Earth」は面白かった。ディズニーの知識のないおいらは、何の気無しにフラフラと入り込んだのだが、まさかジェットコースター系とは思わなかったので、たいそう驚いたということです。

こんど晴れた日にリベンジしましょうね>各位。