こんな先の読めない作品は久々だ。すげえ!

ザナに支配された凶悪犯は核燃料を狙う。このあたりは第1シーズン的展開で、人類を危機に陥れるいつもの戦術なのかと思わせて・・・

アイリータはどうも体調が悪い。というかちょくちょく心臓が止まる(!)。救急車で運ばれるアイリータ、医者に調べられても大丈夫なのか?と見てる方が心配になるが、どうやら集中治療室に入ったぐらいでは、本物の人間なのかどうかはわからないもんらしい。そして、アイリータの不調はスーパーコンピュータ自身の不調と関係があるらしい。

スーパーコンピュータの核燃料システムが寿命で、そのたびにリョーコもアイリータも機能停止の危機に陥るのだ。それはザナ自身にとってもゆゆしき問題で、ジェレミーに核燃料ユニットを交換させるために核燃料を盗み出したのだ。

前回に続いて、ある意味デコスケとザナの共同作業といえるスーパーコンピュータ修復。だが、それが終わればザナにとってはジェレミーは邪魔者。コンピュータ修復と同時に命を狙われるジェレミー。なんてスリリングな展開!

まあ、こういった中学生ウジウジ物語と無縁なハードなお話はいいねえ。