TVKの受信状況のその後。

チューナーのアンテナレベル表示で、だいたい46~48を示すことが多いです。ときどき42ぐらいまで下がることがありますが、視聴には問題なし(チューナーの安定受信レベルは43以上)。レベルが下がるときの条件は正直わかんないです。昼間のときもあれば、夜間のときもあり。設置後にいまのところ本格的な降雨や降雪がないので、その場合の受信レベルがどうなるかは未知数です。

レベルが変動する要因としては、やはりTVKの送信塔からの距離の長さが考えられます。遠い分だけ空気の層が厚いので、空気の質の影響が近距離の場合より大きいと考えられます。また、地面に近いところは地面からの反射波の影響が少なからずあると聞きますし、それも距離の分だけ影響しやすくなると言えましょう。東京湾をまたぐことで、海面の影響もあるのでしょうか?

ところで、別の要因によりアンテナレベルが下がることが判明しました。エアコンをつけると一時的にレベルが下がるのです。ひどいときは36くらいまで下がるので、そうなるとブロックノイズが盛大に出ます。しばらくするとまたレベルが上がってきますが、上限は45程度です。

これはどうやらエアコンの電源がノイズを出すかららしいです。したがって受信レベルではなく、伝送の最中にノイズが混入して信号レベルが下がるということのようです。

この対策として、フェライトコアをエアコン電源ケーブルに挟んでみました。が、結果は微妙。良くなったようでもあり、ないようでもあり。受信レベル自体が変動するので、効いたかどうかわからないです。

アンテナケーブルの近辺で、ノイズの原因になりそうなケーブル、たとえばLANケーブルや電話ケーブル、PCの電源ケーブルにもフェライトコアを挟んでみました。気休めかも知れませんが。

フェライトコアはいろいろ試してみようと思います。