相変わらず面白いティーモ・シュープリーモですが、今回、クルマ泥棒の回でやけにスタッフのクルマ好きがかいま見えたのが興味深かったです。

クルマ泥棒カーゴーのスピードについて行けないスケートラッド、技術者ポールセンにロケットボードのエンジンパワーを強化するよう依頼しますが、助手のサマンサに「大きなエンジンは重くなる、ロケットボードは軽さが命」みたいなことを言っていました。言い得て妙で、というかこれは相当なクルマ好きでないとサラッと出てこないセリフ。好きな人にはニヤリとさせるセリフです。

世界最高のスポーツカー「ペンケスQRS」は、おそらくアメリカの老舗レーシングチームにしてメーカーのペンスキーから来ていると思うし、随所にマニアックなクルマネタが仕込まれていて、侮りがたしです。