サーシーからのSOSに訝しげのレックス。今さら何ですかと冷たくあしらう。

ヴァン・クライス亡きアビサスはナノマシンの不安定増殖による壊滅の危機を迎えていた。一度はつっぱねたレックスだが、やはりサーシーが気になりアビサスに向かう。なんやかやあってシックスとホリデー博士も同行することに

サーシーは美人だねとからかうホリデー姉さん。この人、Sだわ

アビサスではサーシーとバイオウルフ、スカラマンダーがおでむかえ。ナノマシンを安定化させるというマシンを稼働できるのはレックスだけ、ということで動かしてみたら

ヴァン・クライスが再生を始めた! なんかベン10エイリアン・フォースのスワンプファイヤーみたい。ツルクサ系エヴォですか

どうやらヴァン・クライス復活の片棒を担がされた、と再生を中断するレックス。サーシーに怒りをぶつけるが、主犯格はバイオウルフとスカラマンダーだけだったような気も

敵の親玉復活などゴメンと、アビサスを後にしようとするレックスだが、ホリデーさんは一理あるという。ヴァン・クライスがアビサスのナノマシンと密接な関係にあるとしたら、彼の不在がナノマシンの増殖を助長しているかもしれない。それはアビサス以外、地球上すべてのナノマシン暴走につながるのでは、と

このあたり、ホリデーさんとレックスやシックスとの立場の違いを明らかにして面白いです。ヴァン・クライスへの感情をあらわにするレックスや、実戦部隊に身を置き、戦略的見地から敵首領の復活を危惧するシックスと違い、ホリデーさんは科学的思考により「状況」を冷静に分析し、改善する方法を模索する。そりゃヴァン・クライスの存在は驚異だけど、いま現在はナノマシン暴走による危機を回避すべきだと。

それにしても「◎◎の暴走」ネタって便利に使われすぎな気が・・・そろそろ飽和状態だね

レックスはヴァン・クライスは必要ない、自分の力でナノマシン暴走を止めてみせると、ナノマシン制御の能力を発揮する。紆余曲折あってそれは成功するのだけれど、なぜかかえってアビサス崩壊を進めてしまうことに

やむなくヴァン・クライスを再生することになるレックス

こんばんは

自身の再生と共にアビサスを崩壊から救うヴァン・クライス。しかし彼はレックスに、味方にならなければシックスやホリデーを助けてやんない、とゆさぶる。

レックスはしかたなく条件をのむことに・・・

サーシーさんも助かった

約束通りヴァン・クライスの仲間となることを受け入れるというレックス。だがレックスは気づいていた。ヴァン・クライスは昔の彼ではない。レックスはエヴォ治癒能力を使い、人間に戻れないはずのヴァン・クライスを、人間に戻した!

普通のおじさんヴァン・クライス

ただの長髪おじさんとなったヴァン・クライスを追い詰めるレックス、シックス、ホリデーさん。するとそこへ・・・

お客さん凝ってますねい

ぶりーち、何の説明もなく復活! まあ、異世界に身を潜めていたのでしょう。かくして普通のおじさんは逃走に成功するが、ぶりーちはヴァン・クライスのために助けたとも思えず。なんらかの企みがありそうな気がするのはさかえさんだけでしょうか

それにしても、バイオウルフやスカラマンダー、そしてサーシーも、普通のおじさんになったヴァン・クライスにかしづく意味があるのでしょうか。おじさんが言うように彼の頭脳に期待しているのでしょうか。それともサーシーが言うように、もはや家族同然だからなのか

そういうわけで再び袂を分かつレックスとサーシー。未練があるのはサーシーの方、にも見えるが

そんなことしてるとアニーさんやクリケットさんにレックスを奪われてしまうぞ! はたしてサーシーの明日はどっちだ!(本筋を外れました)

普通のおじさんと化したヴァン・クライス、これまでのようにナノマシンを操るすべはあるのか。もしかしてZAG-RSやクオリーとの絡みがあるのかも知れませんな。