所蔵CDが1,000枚を突破したさかえさんですが、よく「過去に買った物も聴きますか?」とかきかれます。聴くんですな、これが。まあ、持ってる人はオイラなんかと桁が違う数もってますから。

で、最近、聴きかえしてるマイブームがYUTAKA。

[tmkm-amazon]B00000DU76[/tmkm-amazon]

[tmkm-amazon]B000008CN6[/tmkm-amazon]

[tmkm-amazon]B000008CN5[/tmkm-amazon]

↑↑↑ Amazonアフィリエイト

もう新譜では出てないんですか。

日本名、横倉裕(Yutaka Yokokura)。<<Wiki>>

セルジオ・メンデスに憧れて音楽を始めたという、ブラジル音楽の影響が強いミュージシャン。もともとキーボーディストだったが、琴を取り入れてからは音楽の幅が広がった。日本のアルファレコードからリリースしたソロデビューアルバム「Love Light」は、尺八や琴をフィーチャーした日本的旋律をジャズ・フュージョンと文字通り融合した傑作。むしろ海外で評価され、日本製のLPレコードにプレミアが付いて取引された。のちにGRPレーベルにて再発。さらにはYUTAKA自身も日本人初のGRP契約アーティストとして、同レーベルから三枚のソロアルバムをリリース(上記アフィリエイト参照)。

和楽器を使いながらも、ブラジル音楽へ傾倒した、多国籍音楽性が今もって高い評価を得ている。

だが、上記三枚を最後にソロ活動は表だってしていない。現在は憧れだったセルジオ・メンデスのバックバンドで活躍中。生活拠点は完全にアメリカに移行し、日本語もほとんど話さなくなってしまったらしい。何度か来日もしている。

セルメンのバックでは「カルロス”ユタカ”・デル・ロザリオ」を名乗るが、改名までしてしまったのかどうかは不明。

さかえさんが初めてYUTAKAを耳にしたのは、日本人ジャズギタリスト・増尾好秋のアルバム「The song is you and me」のプロデュースとアレンジ。

[tmkm-amazon]B002ANTBOG[/tmkm-amazon]

↑↑↑ Amazonアフィリエイト

ここでは和風はなりを潜めているが、ジャズのセンスとブラジル風味が実に心地よい。増尾とYUTAKAだけでなく、ヤン・ハマーやT.M.スティーブンスの演奏がむちゃくちゃ良くて、ジャズ・フュージョンの名盤として一押ししたい。する。した。

のちにYUTAKAとしてGRPでデビューしたときは、輸入盤屋で発見して狂喜したさかえさんであった。ジャズ・フュージョン専門誌よりも先に雑誌の投稿欄で紹介したことが、さかえさん的には自慢である(バーカ俺バーカ)。