Leopard(Mac OS X 10.5)においてブートキャンプを導入してWindows XPのインストーラを走らせると、ハードディスクドライブのパーティションフォーマットの段階で注意点があります。

「NTFSクイックフォーマット」、「FATクイックフォーマット」、「NTFS(フルフォーマット)」、「FAT(フルフォーマット)」、という選択肢に加え、「そのまま」と言う項目があります。一見すると「FATのまま」のように受け取れますが、ここで「そのまま」を選ぶと、XPをインストール後に再起動がかからなくなります。ここでは「そのまま」以外の選択肢を必ず選びましょう。

また、「そのまま」を選んでしまい再起動がかけられない状態を抜けるには、電源ボタン長押しで一度シャットダウンし、キーボードのOptionキー(またはAltキー)を押しながら電源ONして起動すると、起動OSを選べる(ハードディスクのアイコンが並びます)ので、Mac OS Xで起動がかけられます。もしくは、WindowsインストールCD-ROMが入ったままならば、電源ONで起動時に一瞬「CD-ROMから起動するか?」と英語で聞かれるので、すかさずEnterキーでCD-ROM起動。すると、Windowsインストーラが走るので、フォーマットからやり直せばOK。

パーティションのフォーマットは「クイック」でOKという話ですがおいらは試していません。また、NTFSでフォーマットすると、その部分のディスク領域はMac OS X起動時には書き込めなくなります。