[tmkm-amazon]4047292214[/tmkm-amazon]

↑↑↑ Amazonアフィリエイト

1年4ヶ月ぶりの新刊。なんでしょう、掲載誌の情報は知らないのでわかりませんが、掲載誌そのものが変わったこともありインターバルが空いたと言うことなのでしょうか。

まあいいや、待望の4巻は感動落涙の1冊でありました。

「さあ、皆様にご紹介です。我らが小さな仲間達、カミラ・アダーテ!」

もうね、マンガ読んで泣いたのは何年ブリでしょうか。このシーンの感動たるや。

何でも屋ジゼルの新しい仕事は、サーカス団の子守。女丈夫の団長パウラの幼い長女カミラは、いつかサーカスの舞台に立つ夢を、母である団長に禁じられている。人知れず玉乗りの訓練に精を出すカミラに、ジゼルは協力を申し出る。だが、団長はそれを快く思わない。サーカスは近々、解散する。子供達には、もっとまともな人生を歩んでもらいたい……

それでもカミラに肩入れするジゼルは、ついに子守役から外されてしまう。そんな中、サーカス解散の予定を知った団員達のいさかいに、公演は開催の危機に。そんな大人達を救ったのは、小さなカミラだった……

絵に描いたようなハッピーエンドなのに、嘘くさくならないドラマ性にうなる。

そして一方、有名作家のゴーストライターという、華やかな地獄に捕らわれたエリックの葛藤。自らの夢を削り続ける出口無しの迷宮に壊れそうなエリックの元を訪れるジゼルだが、今のエリックはジゼルに逢うほどの精神的余裕はない。幾多のすれ違いと逃避の果てに、ついにエリックの胸に一直線に飛び込むジゼル……で、つづく!

「立って、手を振らなきゃカミラ。あんたのお客さんだよ」