http://studio.marvel-japan.com/blog/movie/category/captain-america2

見てきました。と言っても4月公開日の翌日には見てたんですけどね。

いやあ、アメリカンドンパチの典型ですね。個人的にはカーアクション映画大好きなので、その点でも見応えあったわー。

でも、あれね。あまりアクション激しいと見る方もストレスなのね。もー終始、心臓バクバクな感じで、これ小さいお子さんやお年寄りは考慮した方がいいかもね。

ウィンター・ソルジャーの正体は、まあ、原作アメコミ既読の方にはバレバレだったんでしょうけど、ちょっと和製ヒーローもの的なドラマがなかなか良かった。

ファルコンがかっこいい! 役者もイケメンだし、ストーリーへのからみ方も無理がない。若いけど退役軍人で、現場で親友を亡くしたというキャップとの共通点とそこから生まれる友情とか、その経験を生かした軍人向けカウンセラーという立ち位置、それらが上手く組み合わさって、ヒーローものの嘘くささがない。

欲を言えば、二重スパイ疑惑もあったブラックウィドウがやけに真摯でしおらしかったり、どいつもこいつも「いつ寝返るか分からん」くせ者ばかり、誰が敵で味方か分からん! という状況で、一番裏切りそうな彼女が最後までキャップの味方で、キャップもそれを疑っていないというのは無理があったかな。

何より、主役はこいつだろうっていうニック・フューリーの豪腕ぶりが素晴らしい。さすがはアメコミオタクのサミュエル・L・ジャクソン。アメリカの江田島平八郎。