CODE リョーコ #43
CODE リョーコ, アニメ No Comments »ラストで「やっぱりね」と言うセリフは、中盤の「ジェレミーはそんなキスしないわ!」を受けてのことなのね。
ラストで「やっぱりね」と言うセリフは、中盤の「ジェレミーはそんなキスしないわ!」を受けてのことなのね。
なんと申しましょうかね、ユミさんは自分はウィリアムとの仲を誤解されてもしょうがない振る舞いをしているのに、自分はウーリックとシシーの仲を怪しんだりするのはいかがなものかと思うわけですよ、おいらは。
まあそういったプチ修羅場な感じがフランスのファンには受けるってことでしょうか。
今回シシーに惚れました。
人は見かけによらない、というのがテーマでしたか。
シシーはやっぱり根は良い子というのが作り手の認識なんだなあ。人間、性格は変えられないけど態度は変えられる、といいます。その裏返しで、本当は思いやりがあるのに強がったり虚勢をはってみせたりする、というのもよくわかる。ただシシーの場合、何故そんなことしているのかがわかりませんね。若さ故に強すぎる自意識がそうさせるのか、自分に自信がなさすぎたりありすぎたりするアンバランスさか。
CG部分の描写がすごく良くなっているように感じるのは、久々に見たせいなのかな? ユミやアイリータの表情がすごく良くなっていると思えた。
ラストでジェレミーが「時間戻し」できた件、あれはロマンティックな表現なんだろうけど(ジェレミーとアイリータの互いの想いが、とか)、せっかく今回は明確なテーマがあっただけに、ぶれが感じられるかな。
それにしてもCODEリョーコ、毎回の出来にばらつきがないのは、地味だがすごいことです。
CODEリョーコ 6/14(日) より新エピソード(#40~)来ますですよイエスイエス。
毎週日曜日 19:00~19:30AMはテレビの上にくぎづけ!(降りなさい)
「密かにファンを増やしているCODEリョーコ」って!
スカパーe2ガイドより。
録画しておいたモノをやっと最近見た。
脚本が秀逸。シリーズが固まってから書いたモノだからとも言えるけど、おなじみのキャラクター達の「最初の出会い」を無理なく書いている。ふつうなら馬が合いそうもないジェレミーとウーリックが、アクシデントをきっかけに知り合うのもそうだし、ユミウリの出会いも「武道クラスが同じだったから」と、キャラにぴったり。
カットつなぎも完璧で、スピーディーでスリリングな展開がじつにうまい。まあ中坊恋愛ネタはこっぱずかしいが、メインの視聴層にはそれがうけるんだろうな。
シシーも、やっぱり悪い子じゃないというのがすごくわかる。ただジェレミー達とは合わないというか縁がなかったとしか言いようがない。そのあたりが実に良く練られていて、ドラマとして素晴らしいできだす。「だす」て(打ち間違い)。
シシーの声変わりはあれでしょ、ザナのしわざ。
フリーズしたので再起動・・・ってわけじゃないでしょうけど。
スカパーのガイド誌が届きましたよ。1/31のCODEリョーコ、「スペシャルエピソード」は#53と#54なのね・・・ってオイ俺! 1/31なんだから先月号で気づくべきだろ!(先月号読み返したらちゃんと書いてあった・・・節穴目)
#39で中断してるから、ずいぶん飛ぶなあ。しかしこれで再起動後は#40移行も期待できるぞ! 期待だけはできるぞ!(イヤな言い方)
何の根拠もなくモンスター実体化。第1シーズンのラストをなぞっているわけでもあるまい。そしてウィリアムとウーリックの和解。伏線も特になし。なんだこれ。
まるで急遽打ち切りの最終回のようだ。
というわけで困惑しきりの今回でしたが、アイリータが一人でがんばる姿はかっこよかった。生身でがんばるウーリックは成長の証なのか?
う~む、今回はちょっと今ひとつだなあ。
今回は作画が良かったというか、ユミが珍しくかわいかっこよかった。
ちょっとネタ切れ気味かな・・・ジェレミーの変質にもなにか危機感が薄かった。ザナではなくフランツ・ホッパーの研究が危機をもたらしたというのは珍しい流れではあったけど、新味が薄かったなあ。
一方アイリータの仕草や言動がいちいちかわええ。「あら」とか「ウフフ」とか、ちっちゃい一言がくすぐったいよ。
ウーリック「いい考えがある」
オッド「そう言ってくれるのを待ってた」
そう言うのはオッドだけだと思います。
こんな先の読めない作品は久々だ。すげえ!
ザナに支配された凶悪犯は核燃料を狙う。このあたりは第1シーズン的展開で、人類を危機に陥れるいつもの戦術なのかと思わせて・・・
アイリータはどうも体調が悪い。というかちょくちょく心臓が止まる(!)。救急車で運ばれるアイリータ、医者に調べられても大丈夫なのか?と見てる方が心配になるが、どうやら集中治療室に入ったぐらいでは、本物の人間なのかどうかはわからないもんらしい。そして、アイリータの不調はスーパーコンピュータ自身の不調と関係があるらしい。
スーパーコンピュータの核燃料システムが寿命で、そのたびにリョーコもアイリータも機能停止の危機に陥るのだ。それはザナ自身にとってもゆゆしき問題で、ジェレミーに核燃料ユニットを交換させるために核燃料を盗み出したのだ。
前回に続いて、ある意味デコスケとザナの共同作業といえるスーパーコンピュータ修復。だが、それが終わればザナにとってはジェレミーは邪魔者。コンピュータ修復と同時に命を狙われるジェレミー。なんてスリリングな展開!
まあ、こういった中学生ウジウジ物語と無縁なハードなお話はいいねえ。