ベン10:エイリアン・フォース #24
アニメ, ベン 10 No Comments »クロマストーンの光線返しはなんか日本のアニメぽかった。
今回はどうっちゅうことはないエピソードだったなあ。これといったドラマもないし、意外性もない。シーズンファイナルを前に息抜きかしら。
タイニーの目にはグウェンがそのルーツであるエイリアンに見えているみたいだけど、それが何か伏線になっているふうでもないし。
以上。
クロマストーンの光線返しはなんか日本のアニメぽかった。
今回はどうっちゅうことはないエピソードだったなあ。これといったドラマもないし、意外性もない。シーズンファイナルを前に息抜きかしら。
タイニーの目にはグウェンがそのルーツであるエイリアンに見えているみたいだけど、それが何か伏線になっているふうでもないし。
以上。
こういう話のときに、「信じてたのにぃっ!」とヒステリー起こす展開にならないのがアメリカアニメの特徴。
というかベン10らしさかもしんねえな。
スパイダーモンキー仕様の宇宙服ナイス。腕4本分(笑)。シッポの部分は折りたたんである。芸コマ。
おいらも途中気づいたのが「なんでDNAlienの耳掃除のこと知ってるの?」最初はDNAlienのこと知らなかったのに? でもそれは作り手の思うつぼ。「自分だけが気づいていた」と視聴者に思わせるのがテクニック。2時間ミステリードラマなどでおなじみの手法ですね。
ただ、ベンがシミアンを引っかけたネタ晴らしはもっとサラッと流したほうがラストをもっと機能させたんじゃないかな。「クリスタルはここにある」でシーンを変えた方が良いと思うよ。
「今のはちょっとできすぎだ。ウソくさい」良いセリフだなあ。視聴者も思っていることをズバリと言い当ててもいる。むしろ逆に、できすぎでウソくさいセリフを吐く作品って少なくないとも思った。脚本の出来不出来の差ってこういうところに出てくるのだなあ。
無印ベン10のB級SFミステリーテイストが戻ったようなエピソードですね。
ハイブリードがわんさかわんさーわんさかわんさーイエーイイエーイイエーイエー(古すぎ)! なんとなくですけどライニーのエピソードがキーになる気がするなー
アゴが立派とか言われるグウェンですけど、動いてるとこ見るとチャーミングなんだよな。キャラクターデザインは動きとか芝居の付け方とか含めて機能するものなのだな。
レンチの正体はバレバレだったような。
もはやナルボイドって簡単に行って帰ってきちゃえそうな気になって。なんだろなー実際。グウェンが「ぬぅう~」って空間広げればすぐ。
ベン両親のうるさぶりはウザかったぜ! なんて言うおいらは術中にハマってるんだろうなあ。
無印ベン10が「うるさい大人に一泡吹かせるコドモ」的な作風だった事を思うと、エイリアンフォースの変化がよくわかる。10歳のベンなら親の言うこと聞かなかったろうなあ・・・いや、むしろ同じだったかな? そういう風に考えると面白い。
グウェンの両親はベンたちが配管工部隊もどきの(今は正式認定ですが)活動をしていること知ってたんじゃなかったっけ? いまさらグウェンまで外出禁止令はおかしくねえか? ・・・待てよ、無印最終回でベンパパもオムニトリックスのこと知ったよなあ。どうなってんの?
ラストはまあありがちな和解。というかアメリカアニメはこのあたりの手のひら返しが実にあっさりだなあ。ベン両親の心境の変化はむしろジャガーチェンジ豹変ですな(ルー大柴か)。
脚本 Amy Wolfram。いかにもという感じのエピソードでした。
ビッグチルさん実は女性だったのですね。このオチは予想できなかったし、ゴーストフリークの反乱エピソードを引き合いに出すあたり面白かった。最近はグウェンさんが無印時代を思わせるキャラ立てしてきてるので、エイリアンフォース開始時の違和感はだいぶ薄れてきました。というか見る方が慣れてきたのかも知れませんが。
ジュリーさん良い子だなあ。というか変わり者かもね。そしてベンをよく知っているグウェンだからこそ異変に気づくところもいいな。
ただし、グウェンとケビンのダンスパーティがらみのエピソードは正直必要だったのかどうか。今回の話の流れからは特につながり館がなかったし、これだけ別のエピソードに仕立てても良かったんじゃない? サブタイトルもビッグチルエピソードとの関連性も無いし。
今回はよくあるエピソード「ベン10対ベン10」。というてもすぐに正体はばれます。それによくあるネタのわりには展開が新鮮で飽きさせなかったのはすばらしい。
スワンプファイヤーさんの自己再生能力は他人に与えることもできるのか。
前回、ハイブリード(というかライニーというべきか)の没落ぶりをネタにしたが、案外ほんとうに没落貴族だったのかも知れませんね。今回ほとんど役に立ってないしなー。
とはいえ、ハイブリードはハイブリードなりに行動原則があり矜持がある。今回いい話だなーと思ったのは、ハイブリード自身がベンベンテニスンとの友情を認めたからこそ、ハイブリード種族の掟に従い自らを戒めた、というところにあるのよね。こう言っては意地が悪いが、ケビンが簡単に「いいもの」に変わりすぎた、という感があるから、ハイブリードの選択の方に共感を覚える。彼らなりの種族の歴史と文化が何千年何万年とあったはずで、そう簡単にそれがくつがえるはずがない。だがそれをくつがえしたという表現があればこそのラストだったと言える。
何らかのカタチでハイブリードは復活するのだろうな。そのときベンとどう相対するのか、というドラマを期待させまする。ここ数話のハイブリードはただヘタレてただけではなかったと思わせたよ。
「また生えてくる?」に笑った。確かにいろんなエイリアンを見すぎてきたベンらしいセリフだ。
出た!エイリアンフォースお得意の後付け設定!
ケビンが配管工部隊にあこがれていたとか、父親がどうのとか、いや、後付けがダメということはないけど、キャラにつながり感が出ないのがアレだよなあ。
マイクさん再登場。まあ見る影のないこと。ハイブリードもやけに小物になっちゃったなあ。人間が一番怖いとか、ありきたりな話にしないでくださいよう。
ま、エイリアンフォースはエイリアンフォースで、無印ベン10とはまったく別物のSFテイストと見れば、独自のおもしろさは出てきたかな。グウェンのラブラブはどうにもなじめないが。
いや面白かった。というかあれですね、今回は笑わせエピソードですよね。
最強のエイリアンであるエイリアンX。なんかピンチに陥ってるときに「ちょうどいい、コイツを試してみよう」って危機感の無さ、ベンが相変わらずなのでひと笑い。
しかしながら、確かに圧倒的に強いエイリアンXですが、コイツが使えない! ベンの他に2つの意思を内包するこのエイリアン、動議を起こして議論して多数決で結論が出るまで、まったく動けない。ケビン号のトランクに押し込めて宇宙船内を逃げ回る画ヅラでまた笑えた。
今回は何となくティーン・タイタンズ的でしたね。ちょっとおふざけが入ったユーモアのあるエピソードで。インカージョンのお姫様がなかなかキュートでよろしい。パパはちょっとジャバザハット入ってますが。
最終兵器ミサイルのスイッチをひったくって「ハッ!」と勝ち誇るグウェンさんがまたステキ。
シーズン1ラストで、明日からはまた#1にリピートというエピソードにしては、軽いマニアックというか、ひねくれた話で楽しめましたわ。投げっぱなしの設定とかは、これがベン10ということで。