オレ的2013年レコード大賞

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2013年、立ち上がりは個人的にはいまいちかなーと思っていた音楽CD状況ですが、終盤になって怒濤の良作ラッシュ!

それでは今年も、行ってみよっ!

at 18:51:00

Dialogue

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今井美樹による松任谷由実カバー。

たぶんおいらを知る人には、意外だと思われるチョイスだと思う。

正直、おいらは、「松任谷由実は荒井由実の爪の垢(以下略)」と言ってるくらいなので(やだなあ、同一人物だよーとか素で言われる。知ってるって)、もともとあまり聴かないのです。いや、別に苦手だというわけではなく、かといって関心が無いというわけでもなく、強いて言えばキライだと(こらこら)

松任谷正隆のファンなんだけどね、おいら。

いっぽう今井美樹はといえば、これはもう自信を持って言える、まったく興味ない。

なのに、このアルバムは気に入ったのです。二人のいいところが合わさって、悪いところが消し合った感じかな。プロデュースとかアレンジがいいんだろうな。

at 20:46:21

いろいろCD

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さいきんCMなどでも耳にする機会が多いでしょう、「山下達郎?」と思ってる人も少なくないかも知れませんが、声がそっくりなジャンクフジヤマ。

いや、最近珍しいくらいに気持ちよく歌い上げる人だなあ。曲も良いのでこれは楽しい。清涼感だけでなく、ちょっと毒っ気もあるのが良い。

むしろ山下達郎の方が歌唱法を変えているので(本人曰く、テクノロジーの変化で歌唱法も録音方法も変化してきている)、昔の達郎ぽいのが聴きたい人には良いかも。ただ、これからは「そっくりさん」を脱却していかないと、ってのはあるでしょうね。とにかく歌唱力はあるので、それによって何を表現するか、楽しみです。さいきんはソウル・R&B系の歌唱法ばかり流行ってるから、こういうタイプの歌い手が出てくるのはいいこと。

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大好きなノーナ・リーブスの最新作。なんと4年ブリ。このところマイケル・ジャクソン研究家としての側面ばかりフォーカスされる西寺郷太の、アーティストとしての真骨頂です。

タイトル通りPOPSの可能性を広げる一枚と言って良いでしょう。さらりと聴けるのに結構高度なことをやってるのもノーナらしい。

at 21:09:05

サヨナラのかわりに2013

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「サヨナラのかわりに2013」ってのはあれですね、別れるときに「2013!」って言うってことですね?

at 20:20:15

中山美穂の80~90年代

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最近のさかえさんiPodは中山美穂ヘビロテなのでありまきねん。

「中山美穂好きなんですか?」と問われれば「ええ」と答えますが、アイドルが好きなわけではありません。めんどくさいので中山美穂好きでしたーとかで片付けちゃいますけどね。我が人生においてアイドルに転んだことは一度も無いようです。

では、なぜ聴いてるの?と言われるでしょうが、この頃のアイドル歌謡って、かなーりクオリティの高い楽曲が多いんですよ。音楽として聴いて楽しめるんです。

at 20:44:32

ココナツハイ

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http://tower.jp/item/3176844/ココナッツ・ハイ<タワーレコード限定>

4988005746887

小林泉美のファーストアルバム「Coconuts High」がタワーレコード限定でリイシューされた。

正月からいきなり度肝をぬかれた一枚のCD。というのもマヌケな話で、実はこれ、アナログLPで持っている。いまウチにはレコードプレイヤーがないので、今回の再発で思い切って買ったのだが、久々に聴いてホントにビックリした。自分の記憶のなかにある、かつて聴いたときの印象をぶっとばして、「こんなスゲエ作品だったっけ!?」とな。

at 23:17:28

オレ的2012年レコード大賞

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さて毎年恒例の独りよがりなコーナーですが。

at 18:21:20

追悼 佐藤博

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キーボード奏者の佐藤博さん死去

未だに受け入れがたい・・・

10月26日に佐藤博さんが亡くなっていたそうです。今日初めて知りましたが、実は最近、個人的に佐藤博再評価ブームに入ってて、ここ数日iPodでヘビーローテーションしてたさなか。

細野晴臣のYMO以前の「泰安洋行」や「トロピカル・ダンディ」の時代に、同じムーブメントの中にいた人。ブルースやラグタイムをルーツに、日本的アジア的な味付けという、はっぴいえんどやティンパンアレイなどの日本のロックの潮流の最重要人物であったとも言える。

Wikiを見てみて知ったが、細野にはYMOの参加を打診されていたという。佐藤博がピアノを弾くYMOだったら、もっと違ったものになっていただろう。YMOがファンクバンドを指向していたというのも、佐藤博に白羽の矢が立ったことでもよくわかる。佐藤博の音楽は、たとえるなら「YMOを経由しなければ細野晴臣はこうなっていた」と思える感じ。

イヤホンをSHUREに、ケーブルをオヤイデにかえてから、音楽の聞こえ方が劇的に変わった。ミュージシャンが訴えたかったことが、もっとストレートに伝わるようになったと思える。それ以来、佐藤博が、きらびやかで黒っぽいメロディとリズムとハーモニーを通して、人間は人間らしく生きるべきだ、それなのに現状はどうだ?と、時に辛らつな言葉で語りかけてくるのが胸にひびく。一言で言えば「愛」だ。一言で言ってしまえばクサくなるものだが、それを音楽という手段で訴えたのが佐藤博だ。その意味においては、世界の名だたるミュージシャンにひけを取らない。

機会があれば聴いて欲しい。佐藤博は間違いなく日本の音楽史に名を遺すミュージシャンだ。

佐藤博さんのご冥福を心からお祈り申しあげます。

(なお、同姓同名のミュージシャンがいらっしゃいますのでご注意ください)

at 21:11:55

淫猥なファンタジー

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ドナルド・フェイゲンの6年半ぶりの新作、だそうだ。フェイゲンにしては早いペースで新作出してきたな、と思ったら実は6年半ぶりだったという・・・

at 21:58:38

多重人格音楽

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ブラッド・メルドー・トリオの最新作はカバー曲がメインのアルバム。自分の曲じゃ無くてもブラッド・メルドーしちゃうのがすごいが、もっとすごいのは、どう聴いても手が3本ないと弾けないようなフレーズをさらりと弾いてること。

Amazonのカスタマーレビューでも褒めてるけど、この男、さながら右半身と左半身がひとりずつ別個の人格をもつピアニストがインタープレイしてるかのようだ。多重人格の連弾だ。それをちょっと聴いただけではわからないくらいさりげなくやっているのがスゴイのだ。テクニックは目的にあらず、音楽の手段でしか無い。まいった降参

at 21:04:54


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