主人公ジン・ホーキンス。探検家が集う街ブリストル市出身。伝説の探検家ポト・ホーキンスの息子。自身も探検家を志し、行方不明の父を探す旅に出る。ブーメランの名手。自由奔放で快活無邪気な少年。ブリストル探検隊は勝手に名乗っていたが、やがてヘルメス市長の公認を得ることに。↑↑↑こんなカッコイイ表情は実はまれである。
大富豪の息子リバシ。財力にものを言わせ、プリント船長の航海日誌を競り落とし、ゴールドアイランドを探す航海に出るつもりだった。知識が豊富で頭の回転も速く、品行方正で育ちも良いが、ややプライドが高い。自慢の船ロイヤルゴールド号に勝手にジンに乗り込まれ、ブリストル探検隊の一員に。マイペースなジンに振り回される日々だが、強い友情で結ばれる仲間。隊のリーダー的存在である。
少年海賊シルバ。実はプリント船長の息子であり、自らもプリント船長を超える大海賊を志す。左手はワイヤー付きのロケットパンチ。戦闘能力が極めて高く、物静かでクールに見えるが、内面は熱い。航海日誌をめぐってジンたちと争い合っていたが、ジンのひたむきさに打たれ、ともにゴールドアイランドを目指す旅に出る。
「クールキャット」プルケ。シルバのパートナーだが出自は一切不明。忍者ばりに身軽で、戦闘能力も高い。シルバにベタ惚れ。コメディリリーフ的存在で、口数も多く皮肉屋。しかし見た目よりは内面はずっとかわいらしい少女である。ドジッ娘要素があったが、カリには負ける。カリにライバル意識が強い。
第15話からブリストル探検隊の一員に加わった神官カリ。ブリストル市神殿の神官で、巫女のような存在。「運命により神官となった」らしく、その能力は高いが、若いというより幼く、いかんせんドジッ娘。天然お嬢様系で世間知らず、裏表のないピュアピュア娘(by sakusaku)。ヘルメスの一存でジンたちと行動をともにすることになったが、おそらくその真意には気づいていない。
神殿にいたころのカリ。
謎のロボット、ノマリオ。海に沈んだジンを救うかのように浮上した海底大陸にいた。ジンは彼を親友と呼ぶが、プルケはポンコツと(笑)。内部はこの時代のテクノロジーでは理解できない構造になっており、バルカン博士が無理にこじ開けようとしたとき、暴走した。ジンと何らかの形で共鳴しあうようで、ジンの危機には必ず活躍する。背中はコクピットになっており操縦できるようだが、自律で動くことの方が多い。カリには彼が「神の使い」に思えるようである。
海賊「白ヒゲ」。ドジでケチな小者だが、ゴールドアイランドやジンたちに対する執着はものすごい。潜水機構を持つ船に乗っている。チャイ海賊団のデータベースでは、最低ランクの海賊と記載されている。
手前の二人は白ヒゲの部下。日本のアニメだとなかなかありそうで無いキャラデザイン。ごついほうは別にゲイではない。
白ヒゲの部下、バルカン博士。技術担当の科学者らしく、発明に余念がない。見た目ちっちゃい兜剣蔵、中身は兜十蔵っつーか。
リバシの船・ロイヤルゴールド号。船首のラムは主砲だったりする。
ブリストル市長ヘルメス。かつて、ジンの父ポト、伝説の大海賊プリントとは仲間であり、ともにゴールドアイランドを目指していたらしい。当初は部下のサチに航海日誌を奪うよう指示していたりと、本編の黒幕的存在かと思いきや、ブリストルの未来を案じ、そのために天上の扉にたどりつく必要があると考える節も見える。一筋縄ではいかない人物。
ジンの幼なじみリナ。ジャーナリスト志望で現在は見習い。てっきり本編のヒロインかと思ったが、ブリストル市にとどまりつづけ、したがって出番も少ない。もったいないおばけ出動である。だってかわいいものこれがまたかわいいんだもの。
第15話より登場の新たなる敵・チャイ海賊団の女頭領。名の知れた海賊であり、金持ちばかりを狙うらしい。ジンたちを常に監視しており、ゴールドアイランドには何人たりとも近づけないと豪語するも、その目的はわからない。この人がチャイさんなのかどうかは不明。どシリアス。部下に弁髪のマッチョおやじを従えるあたり、ただ者ではない感をかもしだす。
ブリストル市の地下にある巨大動力源。市民はその存在を知らないらしく、ヘルメスのもとで極秘に管理されている。ときどき謎の挙動を起こし、ノマリオやカリ、そしてジンの行動に影響を受けていると見受けられる。スチームパンクな感じがかっこいい。
左はいちおうレギュラー、リバシの執事。名前は不明。料理からバイオリン演奏まで何でもこなし、リバシの身の回りの世話をつとめる。
カリに若干デレってるシルバにやきもちをやくプルケ。いじけちゃったりする。いつも怒ってるか皮肉を言っているが、こんな表情するとまたたまらん。白飯おかわり
こちらも逆の意味で表情豊かなカリ。すなおで良い子です。与えられた運命に従順で、つねに一所懸命。ゆえに落ち込むこともあったけど、第13話でジンにはげまされ吹っ切れたっぽい。15話以降は、かごの鳥ってた神殿生活を離れ、うれしいのかもしれませんから。
第16話のゲスト、ハンナ。ギャルがゲストってめずらしいのである。快活なキャラクターはあまり前髪を表情にかぶせないほうがいいんだけど。プルケはギャップで魅せるからいいとして。
キャラクターデザインを見てもらってもわかるように、デザインの機能性がまとまりきれてない感がありありなんだけど、ま、これからなんでしょうね。見せ方はなかなか魅力的なので、新鮮みと思って見ましょう。
« 続きを隠す